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パイサーン師の説法~人生の幸せを増やす仕事の方法(10)前国王に学ぶ、人生における幸せな仕事のしかた


タイ東北部にあるスカトー寺。

そこは、気づきの瞑想(チャルーン・サティ)の実践を軸にした

瞑想修行のお寺です。

伝統的なお寺としての役割にとどまらず

自然環境との共生、シンプルな暮らしの中に

幸せを見だす村人たちへの関わり、、

などタイでも注目を集めているお寺です。

そのリーダーとなっているのが、

住職のパイサーン・ウィサーロ師。

彼の説法もまた非常に示唆に富む話ばかりで

彼のファンも大変多いです。

昨年11月に行われた説法で

テーマが

「人生の幸せを増やす仕事の方法」

です。

今すでに60歳を超えられたパイサーン師ですが

若い頃から素晴らしい仕事をいくつもなされ

しかもそれが途切れることなく

かつ、ご本人も周りの方たちも幸せになっていく。。

そういう働きかたをなさっています。

今回の説法はその

「働き方」についてフォーカスされた説法。

今日でこの説法は終わりです。

最後の部分のタイトルは

「前国王に学ぶ、

 人生における幸せな仕事のしかた」

です。

2年前に崩御された

ラーマ9世前国王(プミポン国王)。

今なおタイの方々が慕っておられる国王さまですが

仕事という側面においても

多くの学びを残された方でありました。


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