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【第47回】 オンライン気づきのサーラー瞑想会 リニューアルverレビュー
⭐️100円設定ですが、レビューですので無料で全文読めます!
![](https://assets.st-note.com/img/1721466523162-LqLSba3Qsr.png?width=1200)
今月も気づきのサーラーにご参加頂き
ありがとうございました!
今回は、初登場のキティクン(ペレ)師をお招きして、
ご法話と質疑に答えて頂きました。
「同じ修行をする者同士として皆さんを応援しています!」と
最後に謙虚でかつ心強いお言葉をかけてくださいました。
【法話の概要】
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・出家前の家族との悩みの問題から、社会活動の中での問題。
そこから湧き起こる苦しみ。
仕事や社会の中で良きことをしているのに苦しみが減らない。
そういった中で自分自身に返ってみようという思いになった。
・修行を続けていく中で、自分自身の苦しみが減っていくという
体験をした。
・自分自身の苦しみを減らしていくことは、
社会や人々に繋がっていることが分かった。
・社会に対して、自分に対して、
ただ微笑んでいるだけでも幸せが生じる。
・ほんの些細なことでも、他の人の苦しみが減れば、
自分自身も幸せになる。大きなことでなくてもいい。
・障害があってもいつも微笑んでいるカンポンさんを
良きモデルとして見習いたい。
・日常生活の中で必ず出会う苦しみ。
“愛別離苦、怨憎会苦、求不得苦” これらの苦しみに対し
免疫をつけておくことが大事!
・気づき(サティ)を思い起こすことが大事。気づきが無いと怒りに任せて
暴言を吐く。気づきがあると、怒りを観ているだけなので、
暴言にまで発展しない。
・自分より大きな苦しみを抱えている人を観ていると、
自分の苦しみが小さく観える。
・歯が痛い時、歯が痛く無い時の幸せを思い起こす。
【質疑応答】
Q1:プラムヴィレッジからテーラワーダに出家された理由を
教えてください。
A:今でもティクナットハン師を尊敬しています。ただ出家者の
修行スタイルの違いがあるので、タイの僧侶として出家しました。
プラムヴィレッジではグループという意味でのサンガ“みんなで一緒”を
大切にした修行が主ですが、テーラワーダはグループから離れ“一人ひ
とりでの修行”も大切にします。自分にはテーラワーダのスタイルが
合っているのではないかということでテーラワーダに出家しました。
そのスタイルの違いだけで、今でもティクナットハン師の教えを
大切にして活かしています。
Q2:初めて手動瞑想に出会った時の印象は?
A:変だとか変わっているという印象はありませんでした。
パイサーン師を尊敬し、師のなさっておられる瞑想法であることを知り
ました。有益な瞑想だと思いました。
Q3:手動瞑想とこれまで修行されて来た瞑想との違いはありますか?
A:自分自身を感じる意味では同じこと。 呼吸を通して感じるか、手の動きを通して感じるかの違いだけですね。
Q4:最近8人の青年達が出家して修行を始められましたが、その中の一番小さな小坊主さんが、出家前に泣いていたことがありました。托鉢の動画を拝見しましたが、ペレ師が一番最後尾を歩いていて、小坊主さんも心強かったと思います。でも、お経を読む時の小坊主さんは座ることも辛そうで、そんな時どの様に励まされているのでしょうか?
A:泣いていたことは今初めて知りました。托鉢で一番後ろを歩くのは私が歩くのが遅いからです。今は沙弥の後ろを歩いて、歩き方や衣の乱れなどを見てあげながら歩いています。 (文責:Satomi)
翌日ペレ師よりメッセージが届きました!
![](https://assets.st-note.com/img/1721466842746-MezPzON7rn.png?width=1200)
Thank you so much for inviting me to join the zoom session. It was an opportunity for me to practice sharing too. I hope it was beneficial more or less. I was happy to see many smiling faces
〈Google翻訳〉 ズームセッションに招待していただき、本当にありがとうございました。私にとってもシェアの練習をする機会となりました。少しでも有益であったことを願っています。たくさんの笑顔が見られて嬉しかったです
ーーーー 参加人数:27名 (ペレ師、スタッフ4名含む) ーーーー
気づきのサーラー瞑想会は
お申し込みなし、出入り自由、
カメラ音声オンオフ自由
(お坊様に質問される方は、カメラ音声オン)で
気楽にご参加できる場を心がけております。
次回もまた皆さまとタムレンレンな雰囲気の中、
学ぶ時間をご一緒できればと思います。
次回開催予定:
8/17(土)7:45pm〜9:45pm
次回登壇先生:ホーム先生
チャルーン・サティ オンライン コミュニティ
スタッフ:
ひろ/Satomi/鉄平/ルゥン/ニーロ
通訳:浦崎/工藤
= お坊様へのご質問についてのガイドライン=
お坊様へのご質問は、お坊様とのリアルタイムでの一期一会の出会いを大切にしたいため、基本的には、その回のZOOMに 参加されている時のみに機会を提供させていただきます。
ただし、時間が限られていますので 質問したかったのにできなかった方は、次回以降の機会にお答えできるように配慮させていただきます。
(お答えいただけるかの確約はできないことを、予めご了承いただければと思います)
その場合の手順は以下の通りです。
1)浦崎雅代宛てメール (uramasafaa@gmail.com)に ご質問項目を送る
2)タイトルを 【気づきのサーラー瞑想会・質問希望】 とお書きになり
①どのお坊様にお答えいただきたいか(お一人のみ)
②質問内容
③お名前(ZOOMに表示されるお名前) を書いてお送りください。
3)今回の受付締め切りは、8月10日(日)まで
ご質問内容は、当日ご本人がサーラー瞑想会に参加していただいた上で、 ご本人から直接ご質問をお願いします。
(質問時のみで結構ですので、カメラと音声をオンでお願いします)
メールにてご質問いただいた方には、 スタッフの方から開催日前日までに 開催日ご参加が可能かどうかの確認をさせていただきます。
質問タイムのなるべく最初の方に、ご発言いただけるように
配慮いたしますので、 当日はそのようにご準備くださいませ。
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(以上です)
応援やサポートをいただくたびに、これからも翻訳や執筆を続けていこう!と励まされています。