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スティサート師と日本の方との対話(12)悲しみは無力感を生み、怒りは敵を生み、穏やかさは善き友を生む


 新しいお坊さま

 スティサート・パンヤーパティポー師の
 
 説法を訳しています。


 スティサート師は、カムキエン師の弟子であり

 スカトー寺の副住職、そして

 ウィリヤダンマ・アシュラムでもリーダーとして

 瞑想指導などで活躍されています。


 まだお若いですが、出家歴すでに18年。

 カムキエン師、パイサーン師の両師の薫陶を受け

 次世代に学びを伝えてくださる方でありましょう。


 12月1日から8日まで

 タンマヤートラ(法の巡礼)があり

 それに参加した日本人の方4名との対話と
 
 瞑想指導の時間を頂いた時のものを

 翻訳しています。


 今日の部分のテーマは、

 「悲しみは無力感を生み、

  怒りは敵を生み、

  穏やかさは善き友を生む」

 としました。


 平和活動に従事するCさんから、

 周りの人たちが怒りや悲しみに満ちていても

 修行はできますか?
 
 との質問。

 スティサート師は

 どのようにお答えになったでしょうか。

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