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【無料公開】タイ・カオヤイ、夫婦でフリーランス移住生活の3か月。



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月刊:浦崎雅代のタイの空(Faa)に見守られて

(月額500円)でも読めます。
月末に入ると、その月の分は全部読めますので
お得となっています。

毎朝
パイサーン師、または
カンポンさんの説法をお届けしていますが

この記事では
私自身のタイ田舎への移住生活。

そんなことも発信していきます。

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タイの大学の先生を夫婦2人とも辞めて
フリーランス。

1歳児の息子とともに
カオヤイという地方に移住。

ライトハウスという
瞑想修行場兼、農場に引っ越しました。

そこでもう3か月が過ぎました!

早い。。。

初めて、初めての連続でしたが
ここの生活で感じたことを
忘れないうちに書いておこうと思います。

長く住むに連れて
感じることも
だんだん違ってきますよね、きっと。

今だから感じていること
大切にしたいと思います。


初めての田舎暮らしでは、

あ!あれがない。

逆に、

あ!これはある。

の連続でした。


具体的に思いつくもの5つあげてみます。


1)自然のエネルギーを受け取る

 ライトハウスは太陽光発電。
 もろに太陽のエネルギーを
 電気に変えて生活しています。

 予備の発電機もありますが
 それを使わなければ
 夜6時頃には電気がなくなります。

 ただ夜は
 月の光、天の川まで見える満天の星空。

 それらのエネルギーが
 心のエネルギーを支えてくれています。

 私たちが本当に生活するのに
 必要なエネルギーはどれくらいなのだろう。
 
 停電が日常的にはほとんどない
 日本での生活(マヒドンにいる時はたまにありました)
 を思い出したとき
 そのことをふと考えます。

 
2)自家製きのこと野菜たち「省エネ冷蔵庫は、畑」

 ホームさんがライトハウス内に
 「ミトラパープ農園」と名づけた畑。
 
 そこで
 
 きのこ
 パックブン(空芯菜)
 かぼちゃ
 オクラ
 
 などなど
 いろんな「食べるための野菜」を植えています。

 これは本当に
 心豊かな体験です。

 うちには冷蔵庫がないのですが
 ホームさんは

 「最も省エネの冷蔵庫は
  畑だよ」

 と言っています。

 なるほど。
 新鮮な野菜を食べたければ
 畑から直で摂る方が
 どんな冷蔵庫よりも新鮮。

 こんな視点は
 持ったことがありませんでした。

 
3)夜7時就寝、朝3時起床スタイル

 夜7時頃には日が沈み
 電気もないので
 自然と、寝ます。

 そして朝3時には
 自然と目が覚めて
 瞑想・軽い体操ののちに仕事。

 このスタイルがずっと続いています。

 これがまた
 すごくいい!

 仕事部屋がないので
 車の中で
 懐中電灯をつけながらの仕事。

 夜明けが来ると
 母親業にスイッチ。
 
 朝の貴重な時間を
 バッチリ有効に使っています。


4)3Gオムツなし生活

 ゴミをなるべく出したくないのと 
 周りは土ばかり
 というのもあって
 昼間は3Gはオムツを履いていません。

 昼と夜
 寝るときだけ。

 これは都会生活では難しいかと思いますが
 ここ田舎では
 環境にも、心にも負荷のかからないやり方だ!
 と実感しています。

 まだトイレトレーニングが
 うまくいっていないので
 気がついたら うんち!
 しているのですが

 そのウンチをすぐ
 葉っぱに包んで拾い
 3G専用堆肥用地へと運びます。

 畑の一角にその場所を設けてありますが
 オムツはかさばらないし
 うんちは自然に戻るしで
 
 毎回
 大地に感謝したくなる
 気持ちになります。

 そして虫たちや
 微生物さんたちの力にも
 底知れぬ畏敬の念が。

 私の力ではどうすることもできない
 分解の力。

 うんちを分解してくれて
 ありがとう。
 
 心から合掌です。

 
 オムツ無しの
 ストレスフリーだからでしょうか。
 
 3G、まだ病院のお世話になっていません。

 保育園にいた頃は
 何度か「お熱~!!」で呼ばれて
 病院にも最低月1回くらいはお世話になっていましたが

 ここではまだ
 熱でてない!

 免疫力が高くなるのでしょうか。
 結構動き回っているのに 
 かなり元気です。
 

5)時間やりくりフリーランス生活

  夫婦2人ともフリーランス。
  幼い子供の子育て。

 24時間、自分たちが何を優先し
 何を今大切にするのかが選択できる
 贅沢を実感しています。

 一番は、やはり子育て。
 
 ほとんどの時間を
 子供と一緒に居られるのは
 長い人生の中でも
 きっとホンの短い間。

 その贅沢を味わいながらも
 どちらかが
 仕事に専念しなければいけない時間は
 交替して3Gと一緒にいる
 
 そんな感じです。

  また今私はnoteやブログ、翻訳に
 専念していますが、日本から離れていても
 こうして発信できることで
 自分のお役目を果たしているという嬉しさがあります。

  自分の判断と責任で仕事をさせてもらう。
  フリーランスの立場になっても
 すぐお仕事をさせてもらえるのは
 ありがたい限り。

  今後も初心を忘れずに
  今ここから発信できることを
  淡々と伝えたいと思います。

  

6)ないのは「お湯シャワー」と「動画」

 街に出るまでに
 車で40分くらいかかる環境。

 なければないなりに
 なんとかなっちゃうのですが

 お湯のシャワーと
 動画が見れる環境(WIFI)は
 ないんですよね。

 昼間暑い時には
 水がお湯には、なります(笑)。
 しかし、すぐ水になります。

 たまに
 
 あったかお風呂に、入りたいー!
 温泉に行きたいー!

 起こってきます。

 これはちょっと
 主人にはわからない感覚みたい。。。

 そして
 ネットで毎日発信していますが
 速度が遅いので
 動画は見られません。。。

 街まで行って強いWIFIのカフェを
 探して、一気に写真のアップ
 そして動画のダウンロードなどをします。

 不便は不便ですが
 命に関わることではないですし
 今できるだけのことを
 しようと思っています。



という感じで
私たちのカオヤイ移住生活。

これから
どんな風に展開していくか。

日々試行錯誤のくり返し。

年に2回は
家族で一時帰国の予定。

一番の目的は、おばあちゃんに
孫を合わせること。

おばあちゃんが送ってくれた
「お手製あぶらみそ」

それをばくばく食べて
大きくなっている息子3G。

物心つく頃に
おばあちゃんの顔とあぶらみその味は
ぜひ覚えておいて欲しい。

それが私のささやかな願いです。


4月後半から5月上旬には
日本に一時帰国を予定しています。

そこでいくつか
ワークショップや講演など
日本にいる大切な仲間が企画してくれています。

そして日本からタイへ戻った後も
新しい企画を考えています。

いろんなメディアを実験しながら
活用していく予定ですので
もしそれらにご興味ある方は
下記のメディアをフォロー頂けたら嬉しいです!

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浦崎雅代(うらさき まさよ)

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