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女2人、暖房・電源なしで12月のふもとっぱらに挑んだ冬キャンプレポ

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場所:ふもとっぱらキャンプ場
日時:11月30日~12月1日(1泊2日)
天気:晴れ(夜明け前に軽く雨)
移動手段:レンタカー
道路:行き 東名高速道路 帰り 中央高速道路

■はじめに

どうも うららです。
今年の9月頃からキャンプとゆるキャン△にハマり、一気に道具を揃えました。
自分の備忘録として、キャンプの写真や所感をまとめていこうと思います。


今回は冬のふもとっぱらに女2人、暖房・電源なしで挑んできました。
ネットで防寒対策など諸々を調べて、知識をつけた上で挑みました。
基本レンタカーor徒歩+電車キャンプになるので、荷物は少なければ少ないほうがいいという精神です。

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ことの発端は、金曜日、仕事終わり居酒屋で「キャンプいいよォ~!!!」という私の話に「やりたい!」と友人がノッてきてくれたこと。

友人「会社でしかキャンプしたことなくて、50人前のシーザーサラダ作らされた思い出しかないんだけど大丈夫かな?」
私「なにそれ新手の修行?」

友人は道具を持っていないため、テントや椅子などの道具は私のものを持っていき、寝袋とコットだけレンタルしてもらいました。
後述しますがコットは大事
友人は、この日のためにゆるキャン△を全話見てくれました。


■写真

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東名で行くと、富士山にだんだん近づく感じが楽しめて良い

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ふもとっぱらに行く前に、謎のスーパーで買い出し(買いすぎた)

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テントしわしわ。焚き火台はレンタル品。
1日1000円でコールマンの焚き火台を貸し出してくれました。

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ペグはアライテントのスティックペグ(軽い)を持っていきましたが、ふもとっぱらの芝生の下は石ころが多く、中々刺すのに苦労したので、次回からは鍛造ペグを持っていこうと思います…。

スティックペグは1本10gと小さく軽いので、徒歩キャンパーなど荷物を少なくしたい方にピッタリ!…なのですが、硬い地質の場所では刺しづらさがあり、安定性も低くなってしまいます。
鍛造ペグは1本がとても重い(大体1本180g~)のですが、その分とても丈夫で石ころぐらいであれば砕いて刺さってくれます。
これ持って行ってれば設営に時間かからなかっただろうなぁ~

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炭火焼肉!炭に火をつけるのに時間がかかったけどおいしかった。

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焚き火しながらゆるキャンを見る。友達と外でダラダラするのは最高でした。次はお絵かきしたいなあ

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夜は氷点下-1℃(Google曰く)になりました。

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メスティンに網を敷いて水を入れ、肉まんを蒸し蒸し!!
CB缶(カセットガス)は寒冷地だと火力が弱まると聞いていたので、SOTOのパワーガスを持っていきました。
普通に使えてよかった。

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2日目の朝、日の出の時間帯は雨が軽く降っていてどうなることかと思ったけれど、その後はピーカンに晴れてくれました!
レンズ雲?笠雲?が見れました。ふじさんすごい。こりゃ、神様住んでるわ。

トイレもキレイで、困ることはありませんでした。新しいトイレのエリアには鏡付きの洗面台もありました。

帰りは中央道で帰りましたが、道の端に若干雪が積もってました。早いな~


■防寒対策

裏ボア

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・上半身
ユニクロ ヒートテック
ユニクロ ヒートテック極暖
ニットのワンピース
ユニクロ ボアパーカー
ボアジャケット(裏側が防風素材っぽくなってるやつ 普通にタウンユース用)
・下半身
ユニクロ ヒートテックタイツ
ユニクロ 防風ウォームイージーパンツ
SORELのブーツ
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夜は氷点下になり、車の窓ガラスやテント内の結露が凍ってキラキラするほどでしたが、これだけ着込めば夜も普通に過ごせました。動きづらさも特になし。ユニクロの極暖ヒートテックと防風パンツに助けられました。

貼るカイロを体に貼れるだけ貼って、靴下カイロは足裏と甲、足首の3箇所に貼って過ごしました。途中で暑くなって剥がしたけど。

友人がPコートとショーパン+タイツで死にに行こうとしてたのを全力で阻止し、富士山近くのワークマンで防風パンツを買ってもらい、なんとか凍死ルートを回避。
案の定かなり寒かったようなので、心配しすぎ!ぐらい着込んだり、対策をしていったほうが楽しめると思います。

防風、だいじ。


■就寝時

コット

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NANGA オーロラ600DX
Amazonで買った安いエアーマット
Moon lence コット
――

寝る時の格好はヒートテック+タイツ+スウェットだったけど、普通に寝れたし、むしろ暑いほど。
シュラフの首周りは全開にして丁度いいぐらい。
シュラフに入った直後は、背中がちょっと冷たいなと思ったけど(背中側のダウンが潰されてたから)背中側にカイロを入れておけば、その後は気にならず眠れた。

友人はモンベルのダウンハガー#1、私と同じエアマット、Helinoxのコットで
「寒くないね!普通に寝れたヨ~!」と言ってたので

暖房無しで冬キャンするなら、ケチらず寝具にはお金をかけよう!!!

特にコットは無かったら確実にキツかったと思います。
就寝中、エアーマットの栓がなぜか開いてペチャンコになってしまい、起きたら背中がほんのり痛くなってました。
友達は、背中も痛くならず快適に眠れたようなので「コット+マット」が冬キャンで快適に寝れる最強スタイルだと思います。

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外にコット置いてゴロンするのめっちゃ気持ちいい…。


■反省点

・東名がめっちゃ混んでたので、東京から4時間強かかった。渋滞回避できるルート調べておいたほうがよさそう。
ただ、富士山にだんだん近づいていく景色が楽しめるので、それはそれで良い。

・鍋やるぞ!と意気込んで土鍋とカセットコンロを持っていったが、結局焼き肉でお腹いっぱいになってしまったので断念。食べる物や量は事前に考えたほうがいい。(当たり前)

・タープのロープが謎仕様で、たてれなかった…。 結局ベテランキャンパーさんが助けてくれたけど、BUNDOKミニヘキサタープの付属ロープはベテランさんいわく謎仕様らしいので、買い換えて練習する。






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