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『完全自殺マニュアル』読んでみた。 #あなたの推し本教えて 13人目

こんにちは、青波麗です。
まず、以下ツイートをご覧ください。

ということで、今回はみっちーな@m1tt1n4さんの推し本「完全自殺マニュアル」をご紹介します。

人間はどうして死ぬのか、どうやって死ぬのか、あるいは、どうすれば死ぬのか。これらの究極の問いに対する答えを探求する一冊。人間の存在そのものについて私たちに問いかける、一種の哲学的挑戦とも言える。

「完全自殺マニュアル」鶴見済

「完全自殺マニュアル」は鶴見済による一冊。世紀末を生きる我々が最後に頼れるのは生命保険でも年金制度でもない。その気になればいつでも死ねるという安心感だ、と彼は語ります。

私が感じた魅力①:死と向き合う思索の場

本書は、自殺の方法を詳細に説明しているというだけではなく、自己の存在と死というテーマを深く掘り下げ、思索の場を提供しています。死という究極の現象に直面することは、結果的に自分自身と深く向き合うことに繋がります。

私が感じた魅力②:多角的な視点の提示

この本は自殺の方法だけを説明しているわけではなく、自殺を選択した人々やその後遺症についても考察しています。この多角的な視点が、自殺という行為に対する深い理解を促すとともに、読者に対する洞察力を磨きます。

私が感じた魅力③:タブーへの挑戦

「完全自殺マニュアル」は、自殺というタブーに果敢に挑む一冊です。普段私たちが意識することの少ない、しかし必然的に訪れる死について率直に考える機会を提供してくれます。

「完全自殺マニュアル」を読んでほしい人

  • タブーに挑戦したい人

  • 人間の存在について深く考えたい人

  • 人間の死についての新たな視点を持ちたい人

  • 人生の最終章について真剣に考えてみたい人

この本は自殺について詳細に説明していますが、その目的は自殺を推奨することではありません。むしろ、死という究極の現象について、我々自身がどのように向き合っていくかを問うための一冊といえます。

「完全自殺マニュアル」を読むことで待っている未来

この本を読むことで、人間の存在そのもの、そして人生の最終章について深く考える機会が得られます。それは、あなた自身と向き合い、自身の価値観や生き方について再考するきっかけとなるでしょう。

まとめ

「完全自殺マニュアル」は、自殺という人間のタブーに直面し、人生の最終章を見つめることを促す一冊です。この本があなたの人生観を深める一助となれば幸いです。

もし、このレビューがあなたの興味を引いたなら、ぜひ手に取ってみてください。「完全自殺マニュアル」があなたにとって新たな視点を提供し、人生の理解を深める一冊となることを願っています。

#あなたの推し本教えて は、読書をこよなく愛する方達の推し本を、私が実際に読んで率直レビューするというTwitterで行っている企画です。読書好きの方は私(Twitter:@urara_aonami)をフォローして是非楽しんでください!

ご購読ありがとうございました、次回のレビューもお待ちください。

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