notebook📓父の介護③
私と娘が 最後に父に会ったのは、
2019年夏。
亡くなる3年前です。
2年前に会った時よりも、
父の身体の動きは 悪くなっていましたが、
自分のことは 自分で出来るから大丈夫!!
一緒に食事に行ったり、観光したり、
楽しい時間を過ごしました。
それからの父は、
身体機能が さらに衰え、
家の中で転ぶようになりました。
トイレの失敗も増えました。
精神面も不安定になりました。
母の負担が 今までよりも 重くなりました。
(老々介護。本当に大変です)
***
母は、介護ヘルパーの資格を持っています。
普段の生活も、入浴の時も、母が介助していました。
でも、こういう状態になると、
施設に入居をした方が良いです。
しかし、母は 自宅介護を選びました。
お金のこともありますが、
やっぱり気持ちの面が大きかったと思います。
母が介護したかった…
父と一緒にいたかった…
私は、そう思っています。
10年以上も介護してきて、
最後は 他人に任せるなんて出来ないかもしれないですね。
父の フェイスブックの投稿は、 2019年12月が最後です。
「入れ歯が緩くなったので 病院で直してもらった。先週は上 今週は下。二週かかった」
その後は、もうログインする方法が分からなくなったみたいです。
(投稿する意欲も失われたのかもしれません)
メールのやり取りも 2020年4月で終了しています。
父の介護④に続きます。