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BOOK📚読書ノート⑨

「52ヘルツのクジラたち」を読みました。
2021年本屋大賞受賞作。

町田そのこ「52ヘルツのクジラたち」
図書館で借りました。

52ヘルツのクジラとは―他の鯨が聞き取れない高い周波数で鳴く、世界で一頭だけのクジラ。
たくさんの仲間がいるはずなのに何も届かない、何も届けられない。
そのため、世界で一番孤独だと言われている。
自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれていた少年。
孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる―。


表紙のデザインがとても可愛しかったので、
ファンタジーな話かと思っていたら、全く違ってました。

虐待。ヤングケアラー。ジェンダー。未成年誘拐(?)。
内容は盛り沢山。それぞれが深いテーマでした。


*感想*

貴瑚の母親、ムシの母親が怖すぎて・・・(涙)
でも、そこから救い出してくれる人がいて良かったです。

未成年の親権問題、難しいですね。
二年後、ふたりは一緒に暮らせるでしょうか。
ちょっと難しいような気もしますが、
頼れる人達が そばにいるから、ベストな答えが見付かると思います。
きっと未来は明るい。ガンバレ!!

(ゴディバのチョコ、食べたいな!)
(私は、高級チョコ食べても、お腹は壊さないもん!)


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