ピアノを幼児期からの学習に役立てる試み

こんにちは。

姫路市にある音楽教室urara musicaです。

長年ピアノ指導をしてきまして、ただ芸術としてのピアノを指導するのではなく、普段の学習に役立つピアノのレッスンをするにはどうしたら良いかと、考え実践して10年程経ちました。

ピアノの演奏で食べていける人はごく僅か。

趣味にするにしても、ピアノは弾かなくなると弾けなくなります。

ですが、ピアノを習っている過程で経験した事や訓練してきた事が、役に立つ例は多々あると思います。

例えば、楽譜を読むこと。

これは、空間把握や先読みの訓練になると考えます。また楽譜には算数の要素が詰まっていますので、数字の苦手なお子様には、オススメです。

暗譜をして弾く事。

これは、知識をインプットして覚えた事をアウトプットして演奏するという事を自然と経験しています。

また、発表会などで人前で演奏する事。

これは、本番に向けて計画を立て実践し目標に向かって努力する事を覚えるだけでなく、メンタル面の強化や失敗した場合、自分はどの様に対応するべきかという想像力や、臨機応変に対応する力が身につきます。

発表会に出ている子供と出ていない子供では、この対応力やメンタル面での成長の差がみられます。

継続する事。

一つのことを、長年継続する事で出来なかった事でも続けてやれば出来るという事を経験しています、ですから忍耐強く物事に取り組めるという素養を育てます。

ピアノを長年習っていた方で頭の良い方が多いのは、その様な訓練を自然と経験していたからだと考えます。

以上の様な考察から、現在のレッスン形態になっていますが、それはまたの機会にご案内出来ればと思います。




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