鳥活note、メジロ、2020年3月3日
メジロのまつげ
メジロの写真を5枚、貼りました。
メジロのアイリングは羽毛だったのですね。
撮影ノート
カンヒザクラ似の桜の花が咲いている。ピンク色の桜だ。その木の周囲には常緑広葉樹が何本か生えている。メジロの群れが、桜の花とその常緑樹の間を行き来している。危険がないときには、花の蜜を吸っている。人間が近づいたりヒヨドリがやってきたりすると、常緑樹に隠れる。しばらくするとまた出てきて蜜を吸う。その繰り返し。
隠れているメジロもいつか蜜を吸いに出てくる。出てくるきっかけが何かは知らない。でも、待っていればそのうち出てくる。待っても数分、と思う。それ以上待つことはない気がする。
姿は見えないが、常緑樹の中でメジロが鳴いている。声だけ聞いてメジロと言い当てる自信はないが、状況からメジロと考える。
出てくるのを待つ。
するとメジロが1羽、そしてまた1羽と、桜の木の方に飛んで行く。
俺はすぐに桜の木のそばに移動する。
桜の木から4メートル程のところに山茶花の木がある。その木を背にして立つ。位置関係は、山茶花ー俺ー桜、である。太陽は背中の方にあるが、時折、薄日が差す程度だ。
メジロからは丸見えだ。メジロは俺を警戒しているのだろう、俺から遠いところで蜜を吸っている。別の木に逃げていないから、まだ大丈夫。動かないで待っていれば、こちらの花にもやってくるだろう。
2メートル半から3メートルのところまで来てくれた。
静音で連写。
花から花へと移動するメジロを追いかけるのが忙しい。
蜜を吸うために近くに来てくれたが、それも花に蜜があってのことだ。蜜がなくなったらよそに行ってしまった。
t.koba
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