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ドイツ4日目 デュッセルドルフとケルンへ

2023年3月1日
今日はデュッセルドルフとケルンに行く。

デュッセルドルフでは、地元在住の友人とのんびりお散歩。川沿いの道がとても美しい。

友人の子どもも一緒だったのだけど、のんびり歩く我々をおいてどんどん先を行きキッズバイクで人の中に入っていく彼。
内心ヒヤヒヤしながら見守っていたのだけど、本人もちゃーんと危険のないラインをわかっているようで安易にケガをするような突っ込み方をしない。周りの人たちも、いやな顔をするでもなくすんなりとよけていく。
もちろん友人もしっかりと見守って、危険なことにならないよう声掛けをしていたけれど、日本で私が幼い子と歩いていると、心配で心配で心配でちょっと手を放すのすら正直ためらうので、この景色に感動を覚えた。

ドイツにはバリエテという食事をしながら観るショーがある。ここ、デュッセルドルフにもapolloという劇場があるのだが、残念ながらこの日は休演日だった。


デュッセルドルフには日本の食べ物や調味料を売っているお店があって入った。日本のスーパーで売っているのと何ら変わらないお弁当たちに感動。おそらく現地(少なくともヨーロッパ)で作っているだろうに。でも価格は約3倍、お弁当が1個12ユーロくらいで再び驚愕した。

この日のデュッセルドルフはスト、そのため路面電車の便が減っていた。ヨーロッパを旅行で交通ストに遭遇したのはこれが初めてではない。旅行者だと、詳しい情報まで拾いきりえないので毎度あちゃ~という気持ちになる。なので地元の人に頼るのだが、なぜかストでも動いている便を把握していてこれまたどこからその情報を得ているのかよくわからない。テレビやサイトで確認できるのだろうか。

日本で同じ状況に遭遇すると、私だったら不機嫌になりそうなところを、ヨーロッパの人たちは「ストか。まぁしょうがないよね」といった空気で受け止めているようにる見える。このメンタルが羨ましい。

夕方のうちにケルンへ移動。

夜のケルン大聖堂は迫力がすごい。闇を背負ってそびえ立つ姿が重々しい。
「ケルンは、大聖堂以外目立った観光スポットはないけど大聖堂のためだけにケルンに行くだけの価値はあるよ」
と友人に言われていたのだけど、納得の大迫力。

この日は友人との集合までに一人晩御飯。
今日こそはおいしいドイツ料理を!と意気込んでレストランへ。

Brauhaus FRÜH am Dom
+49 221 2613215
https://goo.gl/maps/Ud4GjSzusJyC2f5k9

ミートボールと、なぜかゴヤーシュを頼んでしまう。
ゴヤーシュはハンガリーのスープだが、留学中好きでよく食べていたのでつい頼んでしまった。


ゴヤーシュはドイツ料理ではないけれど、確かに美味しくてこれだけで今日の夕飯は大成功。
ミートボールは丸っこい小さなものを想像していたが、やってきたのはジューシーさが一切ない、パサパサしたハンバーグだった。これは別注文のソースと合わせて食べるものだったのだろうか。


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