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障害年金の請求をお忘れではありませんか?

先日、「障碍者手帳を持っていなくても障害年金の申請は可能でしょうか?」というお問合せをいただきました。

結論から言いますと、障碍者手帳を持っていなくても障害年金の申請はできます。
障碍者手帳の交付と障害年金の申請は別の制度であるため、障害年金の申請にあたり、「障碍者手帳を持っていなくてはならない」という要件はありません。

ただ、障害年金を受給するためには、障害認定日において一定以上の障害状態であることが要件の一つとされています。

この一定以上の障害状態ですが、障害年金の認定基準によると、各等級に相当する障害の状態は以下のとおり定められています。

1級  一人では日常生活をおくることが不可能な状態
2級  日常生活が著しい制限を受けている状態
3級  労働が制限を受けている状態

これだけでは、具体的にどのような状態だと日常生活・労働に制限を受けているといえるのかかわからないため、申請をためらってしまうかと思います。

そうとはいえ、障害年金は「請求主義」ですので、請求しなければ、たとえ障害年金の受給要件を満たしていても障害年金は受給できません。

もしかしたら・・。と思われる方はお近くの年金事務所または身近な社労士にお問合せください。
また、当事務所においても初回ご相談の無料キャンペーンを実施しておりますので、お気軽にお問合せくださいね。




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