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4/25 期待を裏切らない残念な父。

4月21日に祖父母の家へ家出をした息子’s。

翌22日は父親の仕事は休みだったので何かしらアクションがあるかと思っていましたが、特に何も無く。
祖母には連絡があり、その際に息子②と電話を替わり、ひと言「東京行くんか?」と尋ね「うん!」と元気よく返事してたとか。

息子②は天下一品の能天気なので、何も深く考えません。本能の男です。

その後も元夫は祖母には連絡するものの、息子’sへは直接連絡することはなかったと言います。
元夫と元義母が何を話していたかは知りませんが、母親に連絡する前に子供と会えよ、マザコン。


ようやく父、お出まし。

これまた祖母経由で、25日の夜に息子’sの居る実家へ行くと連絡があったそうで、息子①は前日から何をどう話そう?と、ひたすら私とトトさんにアドバイスを求めます。

息子12歳、勇気を出して父とタイマン張る気満々です。

アドバイスと言われても、言えるのは『自分の気持ちをちゃんと言う』くらいです。そして『父の威圧に負けるな』と。

そして、この家出期間中に何度か息子①には『話し合いをして、納得できたら家に戻れる?』と聞いていましたが、そのたびに答えはNO!でした。

息子’sは常に父の暴言に怯えていて、ここで戻ったら殴られるから嫌だと言っていました。
私は元夫が息子’sに手を上げてるのは見た事がないので、それがどの程度のものなのか分かりません。
面会をしても傷や痣も見たことがなかったし、私自身も殴られたことはなかったので『殴られるかも』と感じて怖がっているのかの判断が出来ませんでした。

ただ強く感じるのは、父親が怖いということです。
厳しいという意味での怖さではなく、いつ何でキレられるか分からない怖さです。その気持ちは身に染みて分かります。

本当にあの時、親権を手放さざる得なかったことに後悔をしなかった日はありません。そして常に子供たちに申し訳なく思っていました。

今更遅いのですが、あの時何も出来なかったのが人生で1番の悔いです。


いざ決戦!・・・が、期待を裏切らない父

25日土曜日、夜。
今ごろ話し合ってるかな~と、トトさんと食事をしていると息子①からラインが入ります。

息子①「クソ親父、来なかったよ」

まさかのドタキャン。しかも連絡なし。期待を裏切らないクソ親父です。

息子①「もう母さんからメールして、俺たちを東京に連れてくって言ったほうがいいと思う」

話し合う機会を逃した息子①は若干投げやり。まぁ無理もない。
父親のドタキャンに失望した息子’sはこのまま東京に旅立つ気満々です。

私とトトさんは、メールするのは構わんし、これまでの事もあるからそろそろ口を出しても良いだろうとは思ってました。が、元夫と息子’sが何も話し合ってないのは何ともなぁ~という気分。

なので、翌日は日曜日で元夫も仕事は休み、まだまだ話し合う時間はあるので、日曜の夜まで私は何もしないと息子①に伝えました。
その間に何かしら親子で話ができればまた状況も変わりますし、私が口出しすると一気に状況悪化するのは目に見えてたので。

それに、これだけ時間が有ったにも関わらず息子’sを迎えに行かず、話もしなかったのは何故かと聞くこともできるのでギリギリまで待とうと決めました。

息子’sはもう痺れを切らしてますが、ここも詰めていきたい所です。言い訳なんか出来ない所まで詰めていきます。ぐはははは。


この時点で息子’sは、父親に対する恐れに加えて『約束を簡単に破る』という失望感も生まれてしまい、もう自分たちの意思で家に戻る気持ちはほとんど無かったように思います。

大人同士でも大切な話し合いをドタキャンされれば不信感と失望感で『もう信じられない』と関係の修復は難しいのに、こんなセンシティブな状況の子供たちとってはそのショックの感じ方は大きかったと思います。


元夫がこの状況をどう捉えて考えているのかは、私には全く分かりません。

単なる思春期の家出騒動と捉えているのか、はたまた『東京に行く』と騒ぐ息子’sの話を元義母から聞いて投げやりな態度になっているのか・・・。

どちらにせよ、自分で親権変更を仕掛けて手元に残した子供たちなのだから、どんな時でも親としてちゃんとした態度を見せてほしいなと思うばかりです。


長くなりましたが、最後までお読みいただき有難うございました。それでは、また!

借金地獄に仏!生きる活力になります!