厚かましいが、今年はシンガーを「育てよう」としている話
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私は仕事を2つしながら音楽関連のプロジェクトを5つ同時進行させる暮らしをしています。5つあるプロジェクトの内の1つ「シンガー」さんの編曲・お手伝いをこれからする件について、少し書こうと思います。
作曲を辞めた私が編曲やお手伝いをする事になったのは、作曲活動を辞めたことを告げた途端に泣かれたから(笑)
さて、誰を泣かせてしまったのか……。
2年も前の話ですが、スタジオに入って6時間で歌のみをレコーディングし、
私と相方の2人でオケ録り(伴奏の録音)とミックス・マスタリング作業。
色んな方に協力を得て「影」の写真ばかりを集め、MVっぽい動画を付けていただきYoutubeに投稿した事があります。
私が過去にやっていた音声配信の企画で制作しました。
↑実際に作成したMVです。
再生回数はこんなもんですが、当時コミュニティ内の反応は良かったです。
この曲を歌って下さった彼女と久し振りに再会した際、
「曲作りはやめたんだよねぇ」と話をした所、ポロッと泣かれてしまった訳です。……人として女性を泣かすのはアウトですね😮💨ﾔｯﾃﾓｳﾀ
話を聞くと、しばらく会っていなかった2年ほどで人生が激変。
本腰を入れて「歌手活動」をやる覚悟が決まった様で、ライフスタイルがガラリと変わっていました。
彼女の透き通った中に芯がある歌声と人柄が好きで
このMV作成が終わった頃、2人で音楽活動をする話も出たのですが
実際に動き出してみると、私の歩みがどうやら速すぎたらしく仲違いになった事がありました。それ故の再会でした。
彼女から「一緒に音楽を作りたい」と話があり、打ち合わせをしてきました。
SNSで現状発信しているものや書き溜めている詩を見せていただきながら、作品にする為に次の工程をまとめてタスク化したり
現状どういった活動をしているのか、今後どういう活動をしていきたいかをヒアリングしました。
詩を書き留めた紙をパラパラ見ていくと、リリックの書き方に彼女なりの規則性がある事が分かり、表現は違えど、伝えたい内容が一貫していました。
ライブの衣装について明確なヴィジョンを持っている事も印象的でした。
この日は状況整理が出来たところで、曲作り用のタスクをお渡しして解散。
1ヶ月に1回、長めに打ち合わせ時間を取って進めていこうと思っています。
後日連絡が入り、
「スピードに着いていけなくてごめん！課題はちょっと待って下さい！」
との事。彼女は4月中旬に初めてギターを弾きながらライブするのですが、ライブの件も曲作りの件もタスクがこなせていない状況でした。
今回は彼女主体で活動しようと思っているのと、2年前の一件で
彼女のペースにある程度合わせないと彼女の良さが出ない事が分かっていたので、「全然大丈夫よ👌」と回答。次回の打ち合わせの際に、どのタスクでつまずいたかを確認、必要であればタスクをもっと細分化する予定です。
現状、こんな感じです、何も進んでいない(笑)しかし、それで良いんです！
何故か？
今回は、作曲未経験者な彼女のイメージを汲み取りつつ、曲作りや活動を円滑に進めるサポート役をする事で、彼女の良さを引き出す事を目的にやっています。
私も曲は作れますが、彼女からシンガーソングライターとして活動していきたい意向があったので尊重しています。それと、
言葉を選ばず書くと、彼女のプロジェクトは私にとって「商材」の一つです。
私だったら、彼女の良さをまだまだ引き出せるアイデアがあるし、世に提示する価値も最低限備わっていると考えています。
自転車に乗る様に、軌道に乗るまでゆっくり動き出し、徐々に活動を速めた方が彼女の良さを発揮出来るのではないか？と現状推測しています。
↑こういう環境と一体化出来る様な透き通った歌い方をする人です。
もう一つ理由があります。
先程も記しましたが、もともと私は人より割と「テンポが速い」んです。
結果が付いてくるかは別問題ですが、基本ノリで生きているので
仕事がどうしても休めない時以外は比較的フットワークは軽めですし、嫌な事も1回はやってみてから判断はします。
最近もコレが仇となって面倒を引き起こしましたが、アイデアや意見も比較的軽めに沢山投げる人間です(笑)
……上記はこの数ヶ月で気付いた自分の性質。逆にどうして今まで気付かなかったのか不思議なぐらいです😅
自分は極端に「ピャーっ」と走り出してしまうタイプ故、少しスピードを抑えながら進めて行こうと考えてます。このプロジェクトの裏テーマでもあります。
自分だけで動くプロジェクトをスピード感を持って進める方が、誰にも迷惑をかけないので理想的なんですが、自分の事に関してアイデアが全く出ない(笑)
推測ですが「人」が好きすぎるので、通常の人より人との距離が近すぎる故
よく見えてしまうので、人に対するタスク整頓やアイデア出しは比較的出来る。
でも、自分との距離は更に近すぎて視界がボケて見えないのか、逆に遠すぎるのか。何も閃かない(苦笑)
昨年、アーティスト写真を撮った時が良い例です。
各々アイデアがある中で撮影してるのに私だけノープラン。写真の上手い方に撮ってもらったので、腕は間違いないのですが、何処となく「ぽヤァ〜」とした写真になってしまいました……。
勿体ない事をしてしまったと今でも思ってます。
自分のDJや文章をもっと「商材」として客観的に見れるのが先か、他の方と関わっているプロジェクトが動くのが先か分かりませんが、今年はこの5つのプロジェクト、どれかでマネタイズしたいところです！！
(文章は少しお仕事になっていますが、もう少し仕事量と収入を増やしたい所😂)
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