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お絵描きで成長を感じた閏日 |保育士ママ日記

お絵描きが大好きで
最近は、よく車の絵を描く子ども。

大きな丸を描いて
タイヤ2つに、窓も描いたり
それっぽく見えるようになってきました。

ママとお話ししながら
解説付きで画伯は筆を進めます。

すると

地面の線を描いた!!


車のタイヤの下に、1本の線を引いたのです。
そんなびっくりせんでも…と思われますよね。

でも、これってすごい成長なんです!!!

子どもの絵は、発達によって
段々と絵の表現が変わります。

はじめは、"なぐり書き"
クレヨンを持って、紙にチョン(点)と描いたり
横にグリグリ(線)を描いたりします。

次は、"丸"
そんなの簡単でしょ?と大人は思いますが
赤ちゃんにとっては成長の証なんです。

1歳ごろから手全体だけでなく
指も自由に動かせるようになり…①
クレヨンを持って…②
紙に描く…③
この3つの動作が一緒にできるようになります。

そこに手首を回して
最初の描き始めと終わりを繋げるのですから
"丸"は、思っているより難しいのです。
健診の質問に「丸が描けますか?」と聞かれるのは
成長の一つの目安になるからです。

言葉を話し始めると
自分の好きなものを描き始めます。
モノの特徴を自分なりに掴んで
次々に描くので"カタログ期"とも言われます。

大小関係なく、描き連ねていたものに
地面の線が入るだけで
また成長を見ることができます。

絵(画面)の中に
上(空)と下(地面)の感覚ができ
位置関係を理解している
つまり空間意識が備わってきたことがわかるのです。

地面の線は「基底線きていせん」と呼ばれ、その線をベースに
人や物を配置して絵を描くようになります。

ただの1本の線が
こんなに嬉しく思ったのはそういう理由です😊

ほんの些細な事からも成長を気づけて嬉しい。
保育士の勉強をしてよかったなぁと思った
うるう日でした。


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