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4.食事療法の先に見えたのは・・・
「将来歩けなくなるのでは?・・・」
と骨に異常がないのに、そんな恐怖を感じるほどの腰痛になったのは肉食や油っこいものを食べまくる
『不摂生な食事による体質の異常』
が原因だと考えて、玄米菜食が中心のマクロビオティック食を実践しましたら、見事に腰痛が治って万々歳でしたが、
寝起きのしんどさや疲れやすさに肩こりなどは無くなってはいませんでした。
「体にエネルギーが溢れて気分爽快!」
まではいってなかったのですね。
子供のときは大人たちが
「疲れる・・肩がこる・・・」
と言うのを「なんでだろう?」と不思議に感じていたことが思い出されます。
食欲も旺盛で、ご飯を大盛で思い存分に食べても30過ぎまでは太らなかったものです。
ともあれ、それからも体と健康への学びを深めていくと、食事はとても重要な要素ですが、ほんの一部に過ぎないと分かりました。
前回の記事で現代医学が対症療法で症状を治すことに注目して、病気の根本原因を治していないことを書きましたが、
それだけでなく、
・眼科
・内科
・肛門科
・心臓外科
・脳外科
といった臓器医学とも呼ぶべき部門に専門化されて、体の全体性を見ていないことにも問題があります。
体は目や心臓や肺だけで生きているわけじゃないですね。
全てつながっていますし、全体がそろって活動しているわけです。
それと同じように、体に必要なのは食事だけではありません。
呼吸で酸素を吸えなくなったら、ほんの数分で死んでしまいますし、
水を飲まなかったら数日でアウトです。
拷問でまぶたを開いたままで光をあてつづけられて寝かせてもらえなかったら、やっぱり数日で死んでしまいます。
寝たきりで運動をしなかったら、床ずれが起こったり筋肉が落ちるだけでなく色んな体の不調になりますし、
食事にしても
・炭水化物(糖質)
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・ミネラル
・食物繊維
・フィトケミカル
の7大栄養素が重要だと言われますが、これらを取っていても加工食品ばかり食べていると
『酵素(エンザイム)』
が取れないので調子が悪くなって、いろんな病気にもかかるようになります。
体はさまざまな化学反応を起こして活動していますが、それらの全てには酵素が関わっているので、酵素がないと呼吸も運動もしゃべることさえも出来なくなります。
『酵素なし=死』
なのです。
それと並んで重要なのが
『ホルモン』
です。
・男性ホルモン
・女性ホルモン
・成長ホルモン
など、色んなホルモンが分泌されていますが、ホルモンが正常でないとこれまた
疲れ・頭痛・肌荒れ・筋肉痛・不妊・老化などなど
不調や病気の雨あられになります。
それだけではありません。
「病は気から」
と言われるように、心と精神のあり方が体と健康に直結しています。
ということで、
・食事
・呼吸
・睡眠
・運動
・酵素
・ホルモン
・心と精神
の全体のバランスを取ることが健康の鍵です。
もしあなたが今現在なにかの健康法を実践しているのに、思うように効果がないなら上の中で意識していなかった要素に問題がある可能性が高いです。
このブログでは全ての要素の重要情報とポイントをお伝えしていきますね。
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