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uraku
１２．体は大地であり、蒸留水は天然の雨水な気付き
ここまで水のことをかなり書いてきて、大きな気付きがありました。
私たち人間は自分が何か特別な存在のように感じていますが、この体は地球が生み出した自然の一部なんだということ、
そして自然の中でも大地に例えることができるなと感じたのです。
大地である体の中には食べ物や大気や皮膚からいろんなものが入っていって、無機ミネラルや有害物質が蓄積されていきます。
雨が降ると大地に染み込んで、地中の無機ミネラルや有害物質を溶かし込んで地表に出ると川になって海へと流れていきますが、
これと同じようなことが体でも起こっています。
体に取り込んだ水分が無機ミネラルや有害物質を溶かし込んで体外に排出されるわけです。
しかし、このとき取り込んだ水分に既に色んなものが溶け込んでいたら、体内に溜まっている不要物を溶かし込む力が落ちますね。
血管の内壁に炭酸カルシウムがこびりついて動脈硬化になったり、
無機ミネラルが胆嚢に溜まって結石になっったり、髪に水銀が含まれていたり、
脳にアルミニウムが溜まってアルツハイマーになったりするのは、そんな人達が飲んでいる水では排泄できないで体に蓄積してしまうからですし、
排泄どころか不要物や毒物が含まれた水を飲んで、逆にどんどん増やしているからです。
蒸留水は天然の雨水とも言えます。
雨水が大地の無機ミネラルなどを溶かし込んでミネラルウオーターになるように、
体の中の老廃物や無機ミネラルや毒物を溶かし込んで、ミネラルウオーターともいえる尿になって体の外へ出してくれる最強の溶媒です。
不純物のない純粋の水ですから溶かし込む力が最大であるわけですね。
「体の中を雨水が流れるんだ。」
と感じ入りました。
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