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6.あなたの体は●を渇望しています
タイトルの●は何だと思いますか?
これが不足しているので体は機能が落ちて痛みにもがいたりもします。
生きていくのに不可欠で体の実に60%前後は●です。
と言えばピーンときましたね。
『水』
です。
「別に水なんて欲しくないけど・・」
かもしれませんが、幼い頃はすぐに
「喉かわいた〜っ!!」
って水を飲んでいませんでしたか?
今はそうでないのは、体の水不足に鈍感になってしまっているのです。
これはちょっと驚きですが、体の汗や排泄などで出る水の量は2・5リットルもあります。
ということは、それだけの水を飲まないと不足してしまいます。
「それくらいならコーヒーとビールで飲んでるよ」
ではダメです。
コーヒー・紅茶・お茶のカフェインとアルコールは利尿作用があるので、飲んだ以上の水分が排泄されて却って水不足になるからです。
ですから、純粋の水の量で補給する必要があります。
水は食べ物にも含まれているので、2リットル程が必要ということになります。
水は正に『命の水』です。
体は水で満たされていて、栄養や酸素を運んだり老廃物を出したり解毒したり、脳や内臓を働かせたり細胞と骨格を支えたり
水が不足すると体の機能が充分に働きません。
一大事なので、水が不足してくると優先順位で体の色んな処から水を調達して機能を維持しようとします。
それでも不足だと尿や便からも調達するので、老廃物や毒素が体に戻ってしまいます。
体液がウンコ水になって体臭もでます。
それだけではありません。
水分を調節するために働く物質が痛みの神経に触れると、痛みを引き起こすのです。
頭痛・胃痛・関節痛・腰痛・・・
原因不明で苦しんでいたのが実は水不足だったということが現実にあります。
痛みがあれば薬を飲む前に水を飲むことを試してください。
これは大まじめな話です。
私は以前、唇がかさかさになって皮がはがれていました。
今は水を意識して飲んでいて、それがなくなっています。
唇がそんなになるのは水不足の最終的な兆候です。
当時は胃もよく痛んでいました。
コーヒーを4・5杯飲むこともあって、そのせいかなと思っていましたが水不足も重なっていたかもです。
水不足が痛みだけでなくほとんどの病気の原因になることを発見したのは、イラン人医師のバトマンゲリジ博士です。
博士はイラン革命で刑務所に収容されましたが、医師であったために処刑を免れて収容者の面倒を見ていました。
自分では歩けないほどの胃潰瘍の痛みに悩まされている男に、当時は薬がなかったのでコップ2杯の水を飲ませたら数分で痛みが消えて、自分で歩けるようになったのです。
「たまたまじゃないの?」
と思われたかもですが、博士は水で3000名もの胃潰瘍患者を治しました。
この体験から博士は「水が薬になる」ことに気付いて臨床研究を積み重ねていき、
「私たち現代人は慢性的な水不足状態に陥っており、それが多くの病気の真の原因になっている。」
という結論にたどり着きました。
水については他にも重要なテーマがありますが、先ずは充分に飲んで不足しないことが健康の第一歩です。
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