結局死ぬし、どうせなら楽しく

10代も20代も生きるのが苦手で、遊んではいましたが満ち足りる…ということがなかったのですが、30代になってようやく楽しくなってきました。

大人が言っていた「遊べるのは20代まで」ってのは大ウソだったなと。今年40歳になるけど今が一番楽しい。

人と会うことも少なくなり、会えば会ったで楽しいけど、一人で家で本読んだりテレビみたりジム行ってウォーキングしてみたり…がなんだかんだ一番楽しかったりする人生になりましたが、今これやったら楽しいのでは?というものを選べるようになりました。

明日死ぬかもしれないし、はよく思っていたけど、今は結局死ぬんだから、どうせなら楽しく過ごそうと思い始めました。

お金は貯めない、遊びに金を使う。経験が結局人生になると思っています。まぁ、独り身なので。みんながせっせと家族を養っている間に、自分だけを食わせてきた俺みたいな人間はどうしたってマイナスに見られがちだけど、人と暮らすことが苦手でだれと付き合っても、誰と遊んでもうまくいかなかったので…もうこればっかりは仕方ないかなと。

性分として、一人で生きて一人で死ぬような人間だったのかなと。

神奈川県から福岡に引っ越します、と友達に言うと「さみしくなる」と言ってくれる人も何人かいて、それだけでも生きてきた価値みたいなものを感じて嬉しいですね。

誰かがさみしがってくれるうちに、それでも自分の生きたいように生きることだけがたぶん恩返しになると信じてます。

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