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【検証】ラインスタンププレミアム分配金予測式

ラインさんから7月のラインスタンプ販売結果が届きました。先日報告したラインスタンププレミアム分配金予測式を検証してみたいと思います。

7月のスタンプ送信数

7月のスタンプ送信数は以下のような状況になりました。
予想通り、「うさぎ」さん、大失速です。どこかで居眠りでもしていたのでしょうかね?!笑

ラインスタンプ送信数(2024年7月)
居眠りはしてません

画面キャプチャーなので、下の方が切れていますが、他のスタンプも送信されていて、その総数、193,660回でした。

まず、先日の記事「ラインスタンプの衝撃。ここまですごいとは。」を思い出してください。

ラインスタンププレミアムのリターン額は、
 リターン額=2.2×(送信回数)+2,804
で推測できます!という結論でした。

この式を今月のスタンプ送信数にあてはめると、
今月のラインスタンププレミアムのリターン額は、
 2.2×193,660+2,804=428,856円
となるはずです。

さて、実際の結果はどうだったのでしょうか?!

すぐに調べてみます!

2024年7月の売上(単月)

いつものグラフを貼り付けます。

2024年7月の売上(単月)
  • 売上総数:3,609個

  • 売上金額(単品):405,684円

  • 分配金総額:618,189円(内、プレミアム分:473,538円)

となりました。

予測値:428,856円に対して、実績:473,538円

なかなかの予測精度が出たように思います。

すごいでしょ、予測に近い値です!

スタンプ毎の予測値を見てみる

もう少し詳しく見てみましょう。

スタンプ送信数とラインスタンププレミアムの分配額(上位のみ)

やはり金額が大きいデータが全体の傾向を決めてしまっているのか、送信数が少なくなるにつれて誤差も大きくなっていきます。
(送信数のデータに¥マークがついてますが、円ではありません。笑)

上から3つ目のスタンプが大きく外れているのは、前回の記事と同じ理由で、単品販売でたくさん売れているからです。

ラインスタンププレミアムの分配金予測式の修正

今回の分析を通じて、5月~7月の3か月分のデータが整いましたので、予測式をアップデートしておきましょう。

ラインスタンプ送信数とプレミアムの分配金の関係

新しい予測式は、
 リターン額=2.13×(送信回数)+2,605
です。
ちょっと傾き係数が減少しましたね。

大した違いじゃないし

2024年7月までの売上(累計)

最後に累計データを見てみましょう。いつものグラフです。

2024年7月までの売り上げ推移(累計)
  • 売上総数:163,842個

  • 売上金額(単品):15,998,082円

  • 分配金総額:9,468,748円(内、プレミアム分:3,762,998円)

となりました。

目標の「分配額1,000万円」まで、あと54万円!

うさぎとパンダの競争結果

最後に、ラインスタンププレミアムの分配額で競争しているうさぎとパンダの状況を報告しておきます。

うさぎ

うさぎのスタンプの売上推移

パンダ

パンダのスタンプの売上推移

ぱっと見、パンダが勝ってそうに見えますが、縦軸のスケールが違います。うさぎが約81万円、パンダが約58万円なので、うさぎの勝ち!となりそうですね。

いいこというやん!

そして、この2強のスタンプのいずれも、ピークを打ちました。
この後は、大きく下がっていって、分配金の額も数か月前のレベルに下がることでしょう。

それにしても、1つのスタンプの分配金総額が、85万円(うさぎ)というのは、びっくりです。

どうやったら、そんなスタンプを生み出せるのか?!

これからも研究を続けていきます。

おわりに

以前報告したラインスタンププレミアム分配金予測式を検証してアップデートしました。

簡単に言えば、「送信数の2.13倍」ですね。

これからも送信数データを見ながら、2.13倍して、翌月の分配金を楽しみに待ちたいと思います。



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