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オラファー・エリアソン展と織田有楽斎展

最初はこれにマティスと本阿弥光悦と中尊寺展まで行こうとしていましたが、途中から無理があると気が付き(早く気付け)この二つに絞りました。あと今回、孫文が食べたお粥を出す店にも行きたかったので行ってきました。

麻布台ヒルズにあった河津桜?みんな写真撮ってた。
10分前に到着したので一番乗りでした。ギャラリーなので個展のそのものの規模は小さいです。

今回作品を使って体験活動が出来るチケットを事前購入していたのでこちら体験してきました。

ドローイングマシーン、その名も「終わりなき研究」

丸い円盤みたいなのを遠心力で動かし、更にペンを固定している部分を動かすと、不思議な形を描いていってくれると言うものです。

こんな感じ。楽しいです。

壁には同じように作られた作品も飾られていましたが、動かし方によって出来上がる形が変化するようです。作品に触れ、体験できるのは彼の作品にはよくありますが、出来上がったものを持ち帰る事ができるのも嬉しいです。

彼の作品は教科書にも載っていて、自分もよく取り上げている作家です。スッキリと美しい。
ショップにはリトルサンが。嬉しくて即買。ソーラー式で、かなり明るいです。こちらも彼の作品。5000円ちょっとで、人によってはお高く感じるかもですが、理由があります。箱も可愛い。

その後はお昼を済ませてサントリー美術館へ。織田有楽斎展です。

こちらは館内撮影禁止のため、入り口のデカ看板を。

タイミングだったのか、年配女性が多く、自分のイメージだと歴史上の大してよくないイメージがあるのでなんだこの人気と思ったんですが、茶人としては大人気なんですね。茶道をやられている方が多かった感じでした。成る程。私のような信十の影を探してワンモアタイムワンモアチャンスな人は見当たりませんでした。
交友関係が広くて、色んな大名との手紙も展示されていました。本能寺の焼けた瓦とかも展示されていて情緒を若干やられました。有楽斎自体は二条にいて上手いこと脱出したんですよね。
展示は掛軸や襖絵、手紙や書物、そして茶器ととても見応えありました。彼もまた創作の題材としてなかなか魅力があるなと思いました。

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