Canvaの生成AI「Magic Media」で動画作ってみた
いつも使っているデザインツール「Canva」の画像生成AIアプリ「Text to Image」が「Magic Media」に変わったと思ったら、動画も生成できるようになっていました。
「Magic Media」を含むAIツール群の発表については下記記事参照。
さっそくやってみました。
最初は縦長のキャンバスで作ろうとしたけれど、生成できるのは横長の動画のみだったので、16:9のサイズで。
「水彩風の桜散る道」と入れて「動画を生成」を押すと、桜並木の動画ができた。日本語でOK。
同じ容量で夏、秋、冬のクリップを生成する。風景が都会になった時は「森の」など入れます。
できた動画をつないで、ディゾルブのトランジションを入れて、左上にCanvaのアニメーションロゴを挿入しました。
BGMも生成するAIアプリがあったので使ってみようとしたけど、別途外部サービスのアカウント作成が必要だったので中断。
Canva内にある素材からオーディオを選び、動画をBGMに合わせて切り替えする「Beat Sync」を使用。これもAIが使われていて、数ヶ月前に追加された機能。
そうしてできた動画がこちら。
15秒ほどだけれど、撮影もせずに動画が作れてしまった。
テロップを入れたり、BGMをフェードアウトさせたりもCanvaの中で。
以前はCanvaの動画編集機能は弱かったので、書き出してから他のアプリを使っていたけれど、もうだいぶ完結できる。
「水彩風」で指定したのでふんわりした絵になっています。リアルにするより、ごまかしが効くかなと思いまして。
こういうものがちょちょっとでできるような時代になったんですねぇ。
他にもCanvaは色々なAI機能を追加していくので、また試してみます。
【12/30 追記】BGMも生成してみた
その後、Canva内アプリから外部サービスSoundrawのアカウントを作り、連携をして、BGMも生成してみました。
ついでに「マジック変換」で縦長動画に変換してみましたが、単純に縦に引き伸ばした感じになっていたので、手動でやや横長に調整しました。
どちらのBGMがいいでしょうか？
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