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中学生息子と見るタイバニ(1作目)

12歳の息子が「TIGER & BUNNY」に関心を持ったのでネトフリで1話から観ている。
10数年前に夫と見たアニメだ。
特殊能力を持つNEXTがヒーローとなって、街の正義を守る。スポンサーを背負って視聴率を上げながら。
1作目は2011年春放送だから、「まどマギ」「日常」とかと同期なのか。すごいな2011年。
テレビアニメは一通り見て、劇場版は未視聴。
一期OPの「オリオンをなぞる」は好きな曲でカラオケでたまに歌ったりする。

Ustreamとかあるんだもの。そこは時代が出るわ。

で、子どもと見るとまた再発見が……てか、あざといな?
公式が最大手ってやつか。当時も思ったはずなんだけど。
そういう気配は中学1年生にもわかる。こないだまでリコリコを見て喜んでいたくらいだし。

ここ1、2年で息子もすっかり血が出たり微グロシーンがあるような映像も見るようになり、エヴァンゲリオンも進撃の巨人もジョジョもいっしょに見た。エヴァがわたしたちもTVリアタイだったので、これまたなつかしかった。
わたしが中学生の頃に、父母が若い頃と同じマンガやアニメを楽しめたかというと、そんなことはない。巨人の星とかは小学生の頃に夕方の再放送で見たくらいだ。
‘70年代生まれのアラフィフ世代が青少年向けアニメやマンガとともに育ってきたからなんだろうなぁ。
まさか週刊ジャンプで巻末の方にいた「ジョジョの奇妙な冒険」を、30年以上経って息子と読んだり視聴したりしてるとは。
今はネット配信で古いアニメも見放題。
いつの間にか「南国少年パプワくん」「ゲームセンターあらし」なんて作品まで見てたりする。この頃は夫がためこんでいた「うしおととら」単行本を手に取り始めた。
最近始まった「うる星やつら」もいっしょに見ている。
息子から見ると昔のコンテンツもそんなに違和感はないけど、学校生活の場面などに時代を感じるらしい。女の子の体操服がブルマだったり、ツッパリが出てきたり。
息子世代の作品もまた20年、30年後に次の世代と見られるのかな。

イラストはCanvaのAIに「Tiger & Bunny Animation」で生成させた。

AIが描くタイバニ
AIが描くタイバニ

群像劇でヒーローものという感じはあるか。

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