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使い回しができる看護計画!なぜ?何を?どのように?がわかる!

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数多くの看護計画を作ったうらナースが作った、珠玉の看護計画たち。 どの疾患、どの領域でもある程度威力を発揮する!
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#看護実習

うまくいかない看護学生 4選

看護学生の中には、うまくいかない原因がいくつかある。個人差はあるものの、特に以下の4つが代表的な原因であると思う。今回は、それぞれについて詳しく見ていきたい。 目次 1. 変なプライドがある 2. 話を聞かない 3. 会話のキャッチボールができない 4. 評価基準を読んでいない 1. 変なプライドがある看護の現場では、謙虚な姿勢がとても大切だ。しかし、学生の中には「自分はこれくらいできる」「すでに知識がある」という変なプライドがある場合がある。このプライドが、指導

#ガス交換障害 安楽な呼吸の障害

ガス交換障害による呼吸困難を抱える患者に対して、共通する看護計画を作りました。 主な目標は、患者が呼吸苦を感じず、安静時の酸素濃度を95%以上保ち、栄養状態を改善し、呼吸状態の悪化を防ぐことです。合併症の予防として、ADL(日常生活動作)を入院前のレベルまで回復させ、日常生活を整え、体力を維持することが重要です。また、精神面への影響を軽減し、不安や恐怖心を減らすことも目標に含まれます。 低酸素状態の早期発見のために、意識レベル、顔色、チアノーゼの有無、ばち指の所見、呼吸状

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#看護計画 在宅HOT COPD 健康管理

在宅HOT(酸素療法)を受けている慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の健康管理に関する詳細な看護計画のテンプレです。 内容は、長期目標と短期目標の設定、患者および家族への教育、酸素療法の適切な管理、生活習慣の調整、安全管理、体調変化の認識と対応、栄養や免疫力の維持、様々な健康習慣や緊急時の対応について詳しく記載されています。 また、患者の自己効力感を高めるためのアプローチも提案されています。全体的に、在宅HOTを受ける患者の健康管理と生活質の向上を目指すため非常に重要です!

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#血液量減少症ショックリスク #心拍出量減少 #非効果的組織循環

血液量減少症に関連するショックリスクに対処するための看護計画の要約は以下の通りです。 長期目標と短期目標: 短期目標は、患者のバイタルサインが安定し、ショックの兆候がない状態を維持すること。 長期目標は、適切な血圧と脈拍を確保し、非効果的な組織循環を改善すること。 看護の操作(OP): 意識レベルを評価し、ショックの有無を判断する。 血圧、脈拍、体温、チアノーゼの有無をチェックし、循環動態を評価する。 呼吸状態を評価し、心拍出量の低下や肺うっ血の兆候を確認する。

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#ガス交換障害 #安楽な呼吸の障害

共通の目標は、呼吸苦を解消し、酸素濃度を95%以上保ち、低栄養状態や炎症を防ぐことです。呼吸状態の悪化による合併症も防ぐために、ADLを回復し、精神的な不安を軽減することが考えられています。 患者の既往歴、アレルギー、呼吸状態に影響を与える他の疾患についても詳細が記載されており、呼吸状態の観察や胸郭の形態と動き、呼吸音、血圧、脈拍、体温、心電図などの検査が行われています。 低酸素状態の原因を特定し、適切な治療と対処療法を行い、酸素療法や体位の工夫を通じて日常生活を快適に送

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#術後無気肺のリスク

長期目標と短期目標: 喀痰の管理と排出。 呼吸の際のエア入りに左右差がない状態を維持。 安静時の酸素濃度を95%以上に保つ。 酸素投与なしで正常な酸素濃度と血液ガスデータを維持。 呼吸状態が悪化しないように管理。 離床が可能となる状態を目指す。 OP(観察点): 低酸素状態の早期発見:意識レベル、顔色、チアノーゼの有無、ばち指、呼吸状態、胸郭の形態と動き、低酸素に伴う症状、聴診による呼吸音。 呼吸状態改善の余地:発症状況、体位による変化、呼吸困難の持続時間と

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