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糸で括って絞り染め

片山さん本店の畳に無造作に置かれたツンツン。

生地に糸を巻き付けて、無数の大きなツノに。ずっしりと重いこの状態から、想像できますか?

このバッグができるって!
括る人、染める人、ほどく人。絞り染めは、多くの職人の手から手へ渡りながら完成します。無骨なダイヤの原石が、磨き抜かれて煌めくように、その手間の末に皆様のお目に触れるひとつの製品となります。売場で製品をお選び頂く時、手作業ならではの時と、関わったたくさんの人々の想いを感じて頂けたら、幸いです。

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