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【構造】ラーメングリッドって何?

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↑の画像のように,4つの柱の柱頭(ちゅうとう)が大梁で繋がれている架構をラーメン グリッドといいます(柱頭に対し,柱の脚部を柱脚(ちゅうきゃく)という).X方向の力については,X方向の2つの構面で対抗し,Y方向の力については,Y方向の2つの構面(こうめん)で対抗します.詳しくは,↓の動画解説をご覧ください.

次に,↓の受講生プランをご覧ください.集合住宅の基準階の平面図ですが,コー3(4)と指摘している部分に大梁が架かってなければ,構造的にラーメン グリッドが連続しません.このようなプランになってしまった場合は,大梁が架かっていることをキチンと示し,ラーメン グリッドが連続していることを図面を通じて採点者に伝わるようにしましょう.↑のYouTube動画(ラーメン グリッド)の解説をご覧ください.

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今後は,「大梁と小梁のサイズってどれくらい?」,「大梁と小梁の違いって何?」,「偏心って何?」,等といった動画解説を提供していきます.合格ロケット(無料/毎週,火曜日の早朝に配信)のメルマガ(コチラ)で告知していきます.

続く

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