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【実例ノウハウの共有】若手建築人との繋がり方・繋がりの広げ方

人財を制するものが今後の建築業界を制する

建築業界の人財不足問題が深刻化している.大手企業も人財を集めるどころか,流出に頭を抱えている時代です.その理由は,そもそもの少子化で,若年層の人口ボリュームが少ないこと.それに加えて,2008年から始まった日本の人口減少社会において,斜陽産業の代表格である建築業界への就職人気や建築学科への進路を志望する学生数が減少していること.時代遅れの古い業界体質から未だ抜け出せてない建築系企業が多いこと等,枚挙にいとまがない.この状況を軽視している経営者も少なくない.というか,この状況に危機感を抱き,経営する会社の体質改善を積極的に行っている経営者は全国的に見て,一握りだ.

まだ,建設会社などの施工会社の方が危機感が強く,社内の働き方改革に積極的に取り組まれているよう思う.一方,建築設計事務所は働き方改革に出遅れている.

企業経営者こそ,建築学生や若手建築人と触れ合う機会を増やすべきだ.ここ10年,早ければ5年以内に,若手人財を集められない企業は,社会から淘汰されていくであろう.どれだけスキルや実績の企業であろうが,時代の波には逆らえない.逆に,若手人財が集まってくるような企業は,希少価値が高まり,一層,若手建築人たちが集まるようになる.

そんな中,若手建築人から頼られている建築士が沖縄にいる.沖縄県建築士会の伊東 亮建築士だ.

講師/伊東  亮 氏(元沖縄県建築士会沖縄支部支部長)

講師の伊東さん(沖縄県出身,元沖縄県建築士会沖縄支部支部長)は,建築業界の魅力を地元の中学生や高校生に少しでも知ってもらおうと職業人講話の活動を続けている.

伊東さんのプレゼン内容は面白く,学生たちを惹き付ける.それがキッカケとなって,建築業界への進路を決めた学生たちも増えています.伊東さんは学生たちにどんなプレゼンを行っているのか?,建築学生や若手建築人から就職相談を受けた際,どういった会社 を推薦しているのか,伊東さんから見て,若手建築人財が集まってくる企業とはどんな組織か.若手に慕われる建築士になるためには,今,何が必要かを伊東さんにぶっちゃけトークして頂きます.
※ちなみに,伊東さんは,経営者ではないので,自分の会社の人財を増やすために活動しておりません.あくまで,建築という仕事の魅力を一人でも多くの方に伝えたいという想いで活動してます.

◆開催日時/2023年5月14日20時~(90分程度)

◆開催方法/ウェビナー(ZOOM)
※参加者の画像は表示されず,音声も入らないため,TVやラジオ替わりにご視聴いただけます.

受付中

◆参加費/無料

主催/千葉県建築士会 事業委員会


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