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「諏訪未来デザイン会議」 創立のご挨拶

みなさん、こんにちは。

初めましての方、はじめまして!岡と申します。

長野県諏訪市に移住してそろそろ3年が経ちますが、このたび諏訪エリアの仲間達と住民主体のまちづくりを推進していくために任意団体を立ち上げました。

「諏訪未来デザイン会議」と名付けて活動していくのですが、これからどんどんメンバーを増やしていきますのでご興味ある方はお声がけください!

諏訪エリアにお住まいの方はご承知のとおり、諏訪湖沿いにあります広大な敷地「東バル跡地」の活用法を巡って長らく議論がなされていますが、なかなか課題も多く、どのような活用法がいいのかを行政担当者や専門委員会の皆様が日々奮闘している状況です。

このようなまちづくりや大規模再開発の案件には「住民の声」というものがどれだけ反映されているのかが肝になってきますが、行政側も全市民の意見など集約できるわけもなく、良質な意見とただの無責任な要望にもみくちゃにされながら、若干虚しい時が流れておりました。

が、この度、諏訪エリアに住みながら事業を展開する若手経営者やアクティビストたちと東バル跡地の活用方法を考える「諏訪未来デザイン会議」を立ち上げることに決めました。

諏訪に移住して3年でまだなにもわからないペーペーの私がこの会議を率いて行きたいと思っています。なぜ僕がやりたいのかというと、自分はいままでに行政機関との仕事の実績が多々あるのと内閣府や厚生労働省などの委員を務めて来た経験があるので、意見をとりまとめて伝えていくという役割は果たせるかなと思っているからです。この会の目的は話すこと自体ではなく、話し合った内容をきちんと行政側に届けることが大切だと思っていますので立候補させていただきました。まぁそもそも「行政側」「住民側」という言葉がその二者の間に壁を作ってしまっているのかもしれませんが。

東バル跡地活用の議論の中心になってくるリノベーションや空間デザインや建築設計や店舗運営などに関する専門知識ははっきり言ってゼロに近いです。しかし、下記に記しますコアメンバーの皆さんは僕が諏訪に移住してからの3年間で出会った信頼できる経営者またはアクティビストたちです。この人たちとなら諏訪エリアの未来を語り、意見をまとめ、伝えていけるという自信があります。もちろん、近い将来的にはメンバーも市民に広く声をかけて行きたいとは思っていますので、ご興味ある方はぜひメンバーにお声がけください!

今回この会議を立ち上げたきっかけは東バル跡地活用に関するテーマになりますが、これを機に諏訪エリアの住民が広く深く考え、様々な提案ができるプラットフォームになれればと思っております。

これから、よろしくお願いします。

ここからVision(理念)、Mind(考え方)、Core Member(中心メンバー)のご紹介をさせていただきます。


<Vision>
諏訪エリアの進化と深化をカルチャーの視点から捉え直し、新たな提案をする

<Mind>
・行政や各種団体の意見や地域性に左右されないIndependentな集団であり続ける
・賛成や反対ではなくBetterな状態を創るためにはなにができるのかを常に議論する
・ただ意見を出すのではなく自分がどのような役割を担えるのかをベースに考える

<Core Member 紹介>
・東野 唯史(株式会社ReBuilding Center JAPAN 代表取締役)

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84年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間」をつくりつづけてきました。2016年秋、建築建材のリサイクルショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。ReBuild New Cultureを理念に掲げ、次の世代に繋いでいきたいモノと文化を掬いあげ、再構築し、楽しくたくましく生きていける、これからの景色をデザインしていきます。
NHK総合「サキどり」テレビ東京「ガイア夜明け」NHK総合「サラメシ」など。
2018年環境省グッドライフアワード環境地域ブランディング賞受賞
2018年パッシブハウスジャパン エコハウスアワード リノベーション賞
2019年グッドデザイン賞ベスト100


・白石 達史(株式会社ReBuilding Center JAPAN)
(ポートレート写真未撮影)
2010年に飛騨に移住。2018年より諏訪と飛騨の2拠点生活。世界中から旅人が集まるガイドツアー事業の立ち上げに参画し、2017年に独立。2018年より「飛騨高山ジャズフェスティバル」を運営するJAM代表、古材を資源として活用するReBuilding Center JAPANにディレクターとして携わる。2020年に全国通訳案内士の妻と共にM&Companyを創業。古民家の移築事業と、リアルとオンラインでガイドツアーを提供するJAPONISMEの展開をスタート。


・宮坂 勝彦(宮坂醸造株式会社 社長室 室長)

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宮坂醸造株式会社 社長室 室長/1985年長野県諏訪市生まれ。慶應義塾大学卒業後、株式会社 伊勢丹(現在の三越伊勢丹)へ入社。二年間の丁稚奉公の後、欧州で四ヶ月間のバックパッカー旅行をし、ヨーロッパ各地の食文化を学ぶ。帰国後は家業である宮坂醸造株式会社へ入社。製造部に配属され、清酒の製造を現場で学ぶ。「真澄」の米国と英国における販売代理店である「World Sake Imports」にて出向研修を行い、2013年に帰国後は、宮坂醸造株式会社の企画部にて、商品・イベント・販売戦略・PR の企画などにたずさわる。


・津田 賀央(Route Design合同会社 代表)

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2001年より広告会社の東急エージェンシーにて、デジタル領域のプランナーとして様々な広告主の広告企画に携わる。約10年の勤務の末、SONYへ転職。サービスデザイナーとしてクラウド技術を用いた新規サービスやプロトタイプの企画開発、UXデザインなどを手がける。これからの新しいワークスタイル/ライフスタイルを考え、2015年に長野県富士見町へ移住。Route Design合同会社を立ち上げ、週の半分をSONY社員として東京で過ごし、残りは富士見町で、行政プロジェクト『富士見 森のオフィス』の立ち上げに関わる。現在はRoute Design合同会社のプロジェクトデザイナー/サービスデザイナーとして、コワーキングスペース『富士見 森のオフィス』を運営しながら、コミュニティー・スペース立ち上げのコンサルティングや、地域商品の企画開発、ブランドのクリエイティブディレクション、イベントの企画運営など、東京と地方地域を行き来しながら様々なプロジェクトに携わっている。


・高柳 祐人(Route Design合同会社)

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RouteDesign合同会社 プロデューサー/1986年神奈川県生まれ。新卒で(株)ベネッセコーポレーションに入社。TVCM、WEB、DM等の広告戦略に従事後、(株)リクルートキャリアへ転職。HR領域の事業戦略や商品企画、新規事業開発を手掛けながら、複業で独立してベンチャーや中小企業のマーケティング支援を行う。2017年に長野県富士見町へ半移住し、東京との二拠点居住を開始。長野では「富士見 森のオフィス」の運営に参画し、事業戦略や地域課題と人材のマッチング、行政と連携した移住・雇用支援、地域企業のマーケティング支援など様々なプロジェクトに取り組んでいる。


・宮澤 健(有限会社観光荘 代表取締役)

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1977年長野県岡谷市生まれ。高校卒業後上京、ギタークラフト学校にてギター作りを学んだ後、調理師専門学校にて調理・経営を学ぶ。卒業後、様々な業態の飲食店に携わりながら、並行してインディポストロックバンドで活動、音源リリース、ツアーなどを行う。2004年帰郷し家業である有限会社観光荘入社。商品開発、人材マネジメント、マーケティング、新規事業の改革に取り組み、10期連続増収を達成。2019年より代表取締役就任。現在は全国のうなぎ屋の仲間と共に、うなぎ文化の多様性を共有し、うなぎの資源と文化を守る活動に取り組んでいる。


・宮澤 玲(有限会社観光荘)
(ポートレート写真未撮影)
1975年東京都生まれ、横浜市育ち。明治学院大学文学部芸術学科卒。大学卒業後、フラフラと海外をバックパック旅行したのち、広告関係のデザイン事務所に就職。広告業界でグラフィックデザイナーをやるかたわら、週末はバンド活動。年一で海外旅行も継続。結婚後は岡谷へ移住。観光荘では、経営に繋げる地道な経理と、多様な働き方に対応する労務の構築、パッケージデザインやマーケティング、企画、広告の戦略作り、実際の広告制作、SNSでの発信などに従事。音楽、映画、美術、宇宙、科学、犬に元気をもらい生息。


・澤井 理恵(Local Small Magazine 編集長)

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1981年生まれ。北海道北斗市出身。ビデオグラファー/ライター/編集者。
立命館大学産業社会学部卒業(体育会ボート部女子部主将)。高校時代からボート競技を始め選抜大会(シングルスカル)出場。大学時、女子部がなかったため同期数名と設立し、初代主将を務める。大学卒業後、東京キー局のテレビプロダクションへ。スポーツ制作部所属、箱根駅伝をはじめ、モータースポーツ、スノーボードなどの中継業務に従事。その後、新聞社、ケーブルテレビ局などのマスコミ業界を練り歩き、2014年からフリーランスの道へ。新聞制作、番組制作、番組配信など、仲間とともに手がけ中。


・岡 勇樹(NPO法人Ubdobe 代表理事)・・・発起人

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1981年東京生まれ。幼少期をサンフランシスコで過ごし、帰国後DJ・ドラム・ディジュリドゥなどの音楽活動を開始。母と祖父の病気や死がきっかけで高齢者介護・障がい児支援の仕事に従事。29歳でNPO法人Ubdobeを設立。33歳で厚生労働省 介護人材確保地域戦略会議 有識者に選出。35歳で東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部 ユニバーサルデザイン2020関係府省等連絡会議 構成員に選出。36歳で日本財団2017年度ソーシャルイノベーターに選出。現在は医療福祉系クラブイベントの企画・離島や山間部を中心とした福祉留学制度の運営・デジタルアート型リハビリコンテンツ事業等を展開中。



というような形でこれから展開して参りますが、次の投稿では諏訪エリア住民が実際に参加して意見を出し合えるワークショップの日程を発表させていただきます。お楽しみに!!!!

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

では、また!


【諏訪未来デザイン会議】
発起人 岡 勇樹(NPO法人Ubdobe 代表理事)


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