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早起きは三文の損なのか

 睡眠に関する研究は玉石混交で、また、現時点でかなりわかっていない部分が多いと聞きます。私も睡眠に関する本をいくつか読みましたが「これは信じられるな」というものはそれほど多くありません。

 今日こんな記事を目にしました。

 夜型も朝型もいるけれど、生産性にはそれほど差がないかもということらしい。元論文を読んでいないのでなんともいえませんが、単純に「いつの時間帯に寝ているかはパフォーマンスにさほど影響しない」ということが結論のようで、ただしそれは朝型がいいのか夜型がいいのかという話の本質とは違うような気がします。

 たぶん早起きが三文の得といわれるのは「自由時間が朝にあるか夜にあるか」ということの2択が重要で、夜の方がさまざまな誘惑が多く、また疲労も溜まっている一方、逆に朝の方が何かをするのに集中する環境がつくりやすい、みたいなことだと思うんですよね。

 私は22:00-22:30に寝て4:00-5:00の間に起きるのが習慣で、これは育児のなかでいかに自分の時間を作るかの苦闘によって形成された周期ですが、これはたしかに悪くないなと思っています。冬はちとたいへんですが、春から夏の早朝は気持ちがいいものですしね。

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