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食費削減計画中間報告

 食費削減のために完全宅食化を目指した2月。その感想をまとめました。

 「つくりおき.jp」と「おかん」というサービスを試してみています。

つくりおき.jp

 驚いたことに、つくおき.jpはかなり「美味しい」です。味付けは家で毎日食べるのに適したほどよさにもかかわらず、プロレベルのクオリティ。かなり料理上手の専業主夫/主婦が家にいないとこれはできません。量もちょうどいいですね。

【つくりおき.jpの良いところ】

・かなりおいしい
・ボリュームも十分
・比較的凝ったメニュー

【つくりおき.jpの残念なところ】

・なし

【気づき】

・当たり前だが毎週受け取りが必要
・火曜日に届くと賞味期限が金曜日となるので、4日間で食べ切る設定(気にしないけど)
・たぶん金曜の夜に受け取るのがベター(土日に家での食事回数が多いため)
・だいたい1-2食分不足する

おかん

 このネーミングはもう少し考えた方が良かったのではと思うのですが。ほら、ジェンダー平等だとかありますんで。ま、端的にダサいんですけど。

 この「おかん」は冷蔵用に真空パックされていて、月1回最大30品が届きます(主菜格が15食、副菜格が15食)。味はものによりますが並〜並以下といったところ。一品の量はかなり少なく、主軸にするのは難しいと思います。補完的に使うのが良さそうです。

【おかんの良いところ】

賞味期限が冷蔵で30日間持つ
・すべて個装されている

【おかんの残念なところ】

・割高に感じる
・味に特筆すべきところはない

 実物を見るとけっこう少量で、主菜も副菜も平均して1品あたり300円の計算になるので割高感があります。ただ、冷蔵・個装・長期保存のサービスはほかに見つけられていないのでひとまず据え置き。

結果

 2月は日数が少ないのと、まだあと1日残ってはいるのでApple to Appleというわけにはいきませんが、おおよそのデータはとれました。

 15万円から11万円と、食費はおよそ4万円減りました。この点では「こうかはばつぐんだ!」といえます。

 ただし、我が家はもともと食費が激高であったわけで、ちゃんと節約されているご家庭からすると、手間の面での削減効果は間違いなくあるでしょうが、費用はそれなりにかかりますね。

良かった点

 まず、コンビニとスーパーに行く回数が激減しました。コンビニは毎日1回以上通っており、平均支出は700円でしたが、これが2日に1回平均500円以下になりました。スーパーは平均額は変わりませんが月20回行っていたのが7回になりました。これは無駄遣いを減らすのもそうですが、時間削減効果が大きいですね。

 また、1月は25食分お弁当や外食がありましたが、これも4回に減りました。しかもやむなく外食にするということはなく、「たまには外で」という感じのレクリエーション的な意味合いがきちんとあるものでした。それでも自炊をしたのは1ヶ月で2-3回だったと思います。

 その一方で、つくりおき.jpが想像よりはるかにおいしいので、満足度はかなり上がりました。アイリスオーヤマのポンコツ炊飯器をゴミ捨て場に叩きつけ、象印のを買って炊き立てご飯を食べられるようにしましたので、あとは味噌汁をつくるだけでプロ仕様の家庭料理が完成です。栄養面からも、時間がなくて買ったスーパーの弁当などよりは遥かに良いため、多少あった子供に対する後ろめたさも霧消しました。

改善点

 「つくりおき.jp」は確実に継続ですが「おかん」は別の選択肢も模索したいと思います。この部分は冷凍宅食でも間に合うような気がしていて、そうするともう少し費用を圧縮できます。

 またしばらくしたら報告します。


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