中国市場に警告をヤガミ株主総会

質問:質問の前に今多くの会社がインターネットのストリーミング放送で株主総会を配信してるという中で、当社としても配信したほうがいいのではないのでしょうか?新型コロナウイルス感染症ということで自粛を求めるということもありますので。質問ですが、サプライチェーンとグローバル展開ということで、米国で6月21日にウイグル強制労働で作られているものについて輸入しないということの法律が施行実施されましたが、ヤガミとして教育の関係のものを扱っているということから考えると、強制労働、人権ということは重要なファクターとなってくると思いますので、そういったものをサプライチェーンとして使っていないか?また、トレーサビリティが取れているかどうか?というようなこと。それと関連することになてくると思いますけど、ロシアが軍事侵攻しまして国際世論として覇権主義ということは認めないという中で中国も台湾に対して派遣的なものを持っている。ヤガミとして中国上海に拠点を設けて海外展開をしている。経済安全保障保護法というものが成立している中で、政府もかなり中国に対して牽制的な状況担っている中で、中長期的にヤガミとして海外拠点をどう展開して輸出をしていくのか?TPP11やクワッドなどを視野にいれていらっしゃるのかどうか?ということをお伺い出来ればと思います。以上です。
司会:はい、初めの株主総会のインターネットストリーミング放送についてはお話として承ります。グローバル展開としてウイグルに関してどうか?ということで輸出入で直接ウイグルに関係することはございません。仕入れ全部でトレーサビリティが効いているかというと現状はそこまで出来ておりません。海外展開についてですが、グループで売上の2割程度が輸出取引となりますが、中国に特化しているわけではございません。中国には一定割合がございますが、特定の地域に過度なバランスにならないように取締役会に於いても特定の地域に集中するようなこと無いようにバランスを注意しながら経営をしております。
<備考>
ホールの一角を借りての総会で、参加株主は20名程度。
愛知県に本社のある、理科教育関係の設備、保険医療、ヒーター関係の取り扱い販売が主な業務。
中国市場の仕入れと販売に関して牽制する意味での質問をいたしました。質問は私一人で後方で動画で質問を記録してましたので何らかの影響あるかも知れません。

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