行き過ぎた中国市場進出にブレーキをゼンショーホールディングス株主総会

質問:グローバル展開についてお伺いしたいのですけど、ロシア・ウクライナ問題でロシアが一方的な軍事侵攻でウクライナも大変な状況になっておりますけど、ロシアも企業が全部撤退する状況になっている。やっぱり武力を伴うようなことは許されないというのが国際世論であるという中で、中国も台湾に対して武力を伴うようなことを考えている。台湾有事になったら、中国で活動してた企業など場合によっては国防動員法で接収されるといことのリスクまであるということを考えると、海外展開しているのが600数十店の内400数十店とうことでチョットポートフォリオとかから考えても中国に集中しすぎているのではないかと。その他のアジアの国々にシフトしていくという考え方もあると思うのですけど、そこらへんの考え方をお伺いできれば。後、中国においてウイグルの強制労働という人権の問題もありますけどそのようなことについてどの様にお考えでしょうか?
司会:(聞き取りにくかったので要点だけ)
・リスクは承知している。
・国と国との間のリスクは減らすように努力していく
・政府との関係もあるが、民間との信頼及び食の供給(食のインフラ)で社会に貢献する
・人権については経済的部分については国際的ルールを守る
・人権についての政治的な分野は踏み込むつもりはない
<備考>
ホテルのホールにて開催。参加株主は数十人。
様々な外食系チェーンの会社で、今後は海外展開の方が重視されるとは思うが、少しでも中国市場に対しての進出のブレーキになればと思って質問いたしましたが、やはり現実問題としては中国市場を伸ばしていくということになりそうな話です。

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