若者の命を救えるか?明光ネットワークジャパン株主総会


質問:先程の広告宣伝、テレビもチューナーレスであるとか、新聞取らない家庭が多くなってきていることから考えて、時代にあった形での広告宣伝をきちっと打っていただけるようお願いします。サステナビリティーの分野になってくると思うのですけど、若者の死亡原因の1位が自殺だというような話が出てくる中で、教育を携わっている分野でなにか貢献が出来ないか?勿論進学校ということでのいい学校に入っていくことのお手伝いをするということはビジネスとして正しいでしょうし、社会貢献としても正しいことだと思いますけど、この国に生まれてきてよかったという意識が低くて引きこもってしまう、病んでしまう、ということの分野に対してなにかサポートが出来ないか?この国に生まれてきてよかったというような自尊心を持てるようなカリキュラムをつくって引きこもってしまった人たちにアプローチしていく、病んでしまった人たちにアプローチしていくということも長年教育に携わっている明光義塾に必要な分野になってくるのでないか?そういうものを自治体とタイアップするとかなにか出来ないかな?ということをお伺い出来ればと思います。
司会:今、若い人についての問題がたくさんありますけど、日本の将来を考える上で色々なサポートが出来ないか?というようなご質問を頂きました。只今のご質問については私よりご回答致します。すごく今じんときた気持ちでございます。ありがとうございます。2019年に世界の9カ国の18歳の若者のアンケートがありまして、自分の力で政治や社会を変えられるかという質問に対して日本が一番低かった(略)。将来に夢をもってるか?ということも60%しかなくて9カ国の中で一番低かった。私共は人材学習ということで自らの力で解決することをやってきましたがそういう状況だということです(略)。今のご提案の中で未来教育としてあなたは何になりたいの?というカウンセリングを強化しております。それを充実させていきたい。(略)。更にカリュキュラムを充実させていこうと思います。韓国でもやってますのでそういうことを参考にしていきたいと思います。ありがとうございます。
<備考>
ホテルのホールを借りての総会で、参加株主は数十名。
私の質問の前にテレビ新聞などより、SNS、You Tube等のネットメディアの活用はどう考えてるのか?ということの質問があり、テレビCMが中心だったが、それと並行してTVerにも広告を出しているということだったので、頭出しとしてチューナーレステレビの話を入れてからの質問という形を致しました。
今回自虐的教育に関してのアンチテーゼということでのアプローチとして新機軸的な質問を致しましたが、聞いていただいた役員がうなずいていましたし、社長には見事に「刺さった」質問ということになりました。教育関係(学習塾)の上場企業は結構ありますのでこれをきっかけに、他の会社でも展開していくことが出来そうだと思いました。

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