中国の乗っ取りに警戒を巴工業株主総会
1番目に質問
質問:コロナウィルスの中最小限度のダメージで切り抜けていることに非常に感謝しています。これも経営者の皆様、従業員の努力があったこそだと思います。そこで今後の販売展開ということで中国市場が広がっていくということをおっしゃられましたけど、中国というのは非常に狡猾な方法、資本提携をしようとかの方法で会社を乗っ取っていくことが多々あります。そういうような事例も聞いております。その中で子会社の資本比率が百%ということ(資本を)入れさせないということで私も見て安心しました。今後とも甘い誘いでお金を出すから、資本を出すから、商売が広がるから、提携してしまって51%取られたらすぐひっくり返るということになりかねないので、巴工業として会社を守る、従業員も守る、そして株主も守るという姿勢を貫いて頂きたいと思います。
司会:ありがとうございます。ご質問というよりご発言、私共にエールを送っていただいたということでありがとうございます。
<備考>
リサイクル系の機械の製造業の会社。今後環境問題の対応でマーケットが広がる可能性があります。20人ぐらいの株主が出席されてたと思います。
質問というより中国資本の乗っ取りに合わないように釘を刺しておいたということですが、現時点では中国やその他の子会社がすべて巴工業の100%出資ということです。ただ、最近巴工業自身の株主で光通信が9%程株を取得しているということで、巴工業もどのような趣旨なのかを光通信に問い合わせているとのことです。
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