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その購入価格は割安か

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

不動産投資に限ったことではありませんが、ビジネスの基本は、「安く仕入れるて高く売る」ということです。そこで、今回の記事では、物件の購入価格について書いていきます。

不動産の価格は

不動産は、需要と供給によって決まりますが、株式などと違い公開された市場がないため、売主、買主が合意した価格になるため、バラツキが大きくなります。

周辺の取引事例や、大きさや種類によって価格相場が存在します。この価格相場が価格の基準になってきます。不動産は個別性が強いため、単位面積当たりの価格や、収益物件の場合キャップレートで表現されることがあります。

割安割高の判断

実際に物件の購入する時は、その価格が、割安か割高が判断する必要があります。この時、物件周辺の相場を知る必要があります。この時、販売会社のセールストークだけを鵜呑みにして判断してしますと、正しく評価できないと思います。

販売会社は、その立場から、割安感をアピールしてきます。もちろん、本当に相場より安く割安な場合もないとは言えませんが、本当に割安がどうかは、自分自身で判断する必要があります。

この割安感のアピールの極端な例は、以前に問題になったシェアハウス投資問題です。
周辺の相場より割高な価格の物件を、相場を無視した高い家賃設定とサブリース契約で割安に見せて販売していました。

まとめ

不動産投資で、物件の購入価格が重要なのは言うまでもありません。購入する価格を、自分自身だ判断できるようにしないと割高な物件を購入する購入することになります。

購入価格が割安なのか、割高なのかを自分自身で判断ができるよう、普段から価格相場を気にかけておきましょう。また、販売会社の意見だけ判断せず、セカンドオピニオンを聞けるような人や会社を確保するようにしましょう。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今日はこの辺で、次回また。

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