退居理由より入居理由 ~空室対策~
こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。
今回の記事では、空室対策のヒントを得る方法について書いていきます。
退去時アンケート
入居者が退去するときに、退去の理由の他、物件の不具合や不満点を聞き出すアンケートを実施することがあります。これは、物件の改善策ために実施しています。
空室対策として、実際に入居者から、生の声を聞き物件の改善に反映することは素晴らしいと思います。
申込をしない理由
物件を内見し、申込に至らなかった人に、申込をしない理由を聞く場合があります。これも、物件の改善点を顕在化する方法の一つだと思います。
「実際に見ると、狭い」とか「設備が古い」といような、内見した人の感想がを聞くことができます。
ネガティブ要因を改善する
退去時や内見後申込をしなかった人にからは、物件のネガティブの面を聞き出すことができ、物件の改善に役立ちます。入居者や入居希望者から聞く生の声を元に物件を改善することで、入居者の満足度の向上や入居促進につながると思います。
入居を決めた人へアンケート
物件のネガティブの部分を聞きことも大切ですが、視点を変えて実際に入居を決めた人から話を聞くことも、参考になると思います。
実際に入居を決めた人から、その物件を気に入ったからです。その物件を気に入った人と同じような人が、その物件を気に入ってもらえる可能性が高いので、その物件の入居者を想定するのに役立ちます。物件の入居者を想定することで、効果的な空室対策が実施が可能になります。
入居を決めた人から、意見を聞きことは有効だと思いますが、実施している例は少ないと思います。
まとめ
空室対策を考えるとき、入居者さんの生の声を聞きことは、効率的な空室対策を実施するために有効です。
退去する人や、入居申込をしなかった人から、物件のネガティブの部分を聞くことができます。一方、実際に入居された人からは物件のポジティブな面を聞くことができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。
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