取引態様ってなに？　物件広告の見方

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回は、物件の物件広告の中で、取引態様について書いて行きます。

取引態様とは

取引態様とは、広告主（宅建業者）が広告している物件の売買にどのような立場で絡むかを表示しています。
売主、代理、媒介（仲介）の取引態様があります。取引態様によって買主の手数料が変わります。

代理は少なく、媒介（仲介）が多いと思います。

媒介（仲介）

媒介と仲介は同じ意味です。
以前の記事でも書きましたが、媒介には、3種類の形態があります。

媒介（仲介）の場合、売主と買主の間に複数の宅建業者が介在する場合があります。（下図）

稀なケースですが、両手取引を狙うあまり、業者経由の買主情報に対しては対応が悪くなる場合があるようです。

まとめ

物件の販売広告を見る時に、取引態様を確認することで手数料の有無が分かります。また、取引態様が媒介（仲介）の場合は、どのポジションの業者にコンタクトしているかを意識することも重要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。