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室外機が盗まれた!  ~賃貸経営の事件簿~

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今日は、以前に経験した、室外機盗難事件について書いていきます。

朝一の着信!

時期的には、7~8年前の3月中旬だったと思います。朝9時ごろ、ケータイに着信、リフォーム工事屋さんからです。

リフォーム工事屋さん(以下 リ):「エアコン取り替えるんですか?」
自分(以下 自):「えっ? 替えなよ」
リ:「嘘! だって室外機がないよ」
自:「えっ????? どういうこと?」
り:「今工事している10X室の室外機がないよ」
自:「そんなことないよ、よく見て!」
というやり取りで最初は何が起きたわかりませんでした。
その後、リフォーム工事屋さんが外に出て、室外機にあるはず場所へ確認してもらいまし。

リ:「やっぱりないよ。あれ、変な工事屋だな、配管をブッツリ切ってしまってる。」
リ:「えっ!・・・・・・・・・」
自:「どうしたの?」
リ:「1階の室外機が全部なーーーーい!」

1階の室外機が消えた

自:「どういうこと? とにかくそっちへ行くよ」
という、電話にやり取りがあり、事件が発覚しました。

現地のアパートに到着すると、1階 5部屋のエアコンの室外機がすべてなくなっていました。(2階はちゃんとありました)
そーなんです。室外機5台 盗難にあったのです。

事情を聴こうと、1階の部屋をノックしてみたが、全員不在でその場では、お話を聞くっとができませんでした。と取り急ぎ110番、お巡りさんにきてもらい事情を話し、被害届を出しました。

白昼堂々と

室外機の盗まれたアパートの入居者は不在だったが、隣のアパートの人に話を聞くと、なんと、昨日日中に工事屋さんらしき人が、室外を外しているのを目撃ししたそうです。しかし、不審な様子でなく、通常の工事だと思っていたようです。

被害にあったアパートは、1Kの単身者用部屋で大学生も入居しています。社会人の方は、日中は出かけ留守が多く、3月なので学生さんは帰省で不在にしていたようです。このため、白昼堂々と室外機を持ち去られました。
また、2~3月は、退去が多い時期で、原状回復工事などで頻繁に工事業者が頻繁に出入りするのも、不審者に見えなかった要因かもしれません。

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エアコンの室外機は売れる?

エアコンの室外機だけ盗まれたといことは、室外機だけ売れるというとです。たしかに、エアコンの室外機は、外側は鉄板ですが、中身は、アルミニュームと銅管です。たぶん、金属のスクラップとしての価値があるのだと思います。

結局

警察に届を出したものの、積極的に捜査をする訳ではなく、「犯人が捕まったら連絡します」のお約束の一言で終わりです。

時期的にエアコンを使わずに過ごせる時期だったのですが、良かったのですが、すぐに新しいエアコンの設置工事の手配をしました。

新しいエアコンの設置費用は泣き寝入りかと諦めていましたが、ひょっとしてと思い、火災保険の代理店に相談したところ、なんと保険がカバーしてくれるとの回答だってので、経済的損失はなくなりました。

まとめ

今回の被害は、エアコンの室外機で、入居者さんの持ち物ではないので、良かったのです。
エアコンの工事費用も保険でカバーできたので経済的損失がなくてないよりです。ダメもとで相談してみるものですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。

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