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家賃滞納⓵ ~不動産投資のリスク~

こんにちは、大家兼不動産屋の廣田です。

今日は、不動産投資の大敵である家賃滞納について書いていきます。

家賃滞納が大敵な理由

家賃滞納が大敵なのは言うまでもなく、未収金(現金が入ってこない)が発生することです。単純に現金が入らないでなく、滞納分も売上と認識され課税されてしまいます。現金が入ってこない売上に課税されると、キャッシュフローが悪化します。

滞納と同様に空室も収入はありませんが、賃貸契約がないので、売上もなく、課税されることはありません。つまり、滞納は空室より悪い状況です。

滞納の発生率

家賃は、一般的に、翌月分を当月末までに支払いを言うのが一般的なルールがです。実際には、支払いが月末までに間に合わず、当月内になってしまう人も、一定数います。このような入居者は問題がない訳ではありませんが、一ヶ月以内に回収できています。まず、対処すべきは、一ヶ月以上遅れている入居者です。
滞納の発生にお関するデータを見つけることができなかったのですが、体験的に、1カ月以上滞納が発生率1~2%ではないかと思います。

滞納の対処

滞納の防止策として、まずは、入居審査です。滞納の心配のある人を入居させないことです。入居審査に関しては次に記事を見てください。

家賃債務保証会社に加入を入居条件のする方法もありますが、保証会社も万能ではなく、保証される期間が、最大6カ月というように保証される期間が決まっています。(期間は会社によって違います)保証会社の保証条件も確認しておく必要があります。

滞納は、早期の対処が重要です。一ヶ月以内だから心配ないと考えず、月末までに入金が確認できない場合は、すぐ入居者の連絡を入れることが重要です。その後、こまめに督促していきましょう。

滞納期間が一カ月以上になったら、対象に入居者と滞納の解消法について、話し合いの場を持ちましょう。支払いの督促をするのですが、相手の事情を聴き、建設的な話し合いをしましょう。場合によっては、市区町村の福祉担当課へ相談することも有効です。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今日はこの辺で、続きは次回。



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