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ローンの審査⓶

こんにちは。大家兼不動産屋の廣田です。

今回は次回に引きつきローンの審査のついて書いてきます。

個人の属性

初めて収益物件を購入する時は、賃貸経営の実績がないため、個人の属性による審査の比重が高くなります。
前回の記事で書きました、自己資金、個人の年収のほかに、
  職業 勤務策 勤続年数
  その他の借入
  年齢その他
などが審査の対象となります。

勤務先 勤続年数

職業、勤務先(規模、業種、職種、雇用形態)、勤続年数は、収入の継続性を見ています。
公務員、医師、上場企業に勤務してる人の評価は高くなります。勤続年数も長い方が評価が高くなります。

その他の借入

申込んだローン以外に住宅ローン、オートローンなどの借入金にがある場合、ローンの希望額により少ない額しか貸し出してもらえないケースもあります。(前回の記事で個人の年収を見てください)
ほかの借入金の目的や借入先によって審査が通らないケースもあります。当然ですが、過去に数年内に返済が遅れるなどの信用情報の既存があると審査が厳しくなります。

余談ですが・・・・
区分マンションの投資でローンの組んていると、住宅ローンか組めない場合があるようです。
詳しくは 下記の動画を見てください。
ワンルーム投資は住宅ローンが組みにくい!マイホームを考えている方は気を付けて!【区分マンション】

年齢その他

借入時に年齢により、編期間が短くなる場合があるようです。金融機関によっては返済完了時の年齢が決まっているところがあります。例えば、返済完了時の年齢が75歳している金融機関ですと、借入時に年齢が60歳だと
  75-60=15 
で返済期間が最長で15年となってしまします。

申込者の人間性も評価されます。金融機関へ提出する書類に記入漏れがあるとマイナス評価になります。記入方法がわからない場合は、質問して内容を確認し、できるだけ丁寧に読みやすい字で記入するよう心がけましょう。
金融機関の担当者から、質問されたときは、はっきり自信をもって返答するようにしましょう。
また、提出を求められた書類も、有効期限切れ、漏れがないよう注意しましょう。

ローンの審査を受けるときは

審査受けるときは、正直に対応することを大切です。不正な方法で審査を通過して融資を受けても、後日不正が発覚してローンの途中で全額返済を求められることになります。

最近は、少なくなった様ですが、収益物件を自分の住居として購入することにして、住宅ローンでの購入を勧める業者がいましたが、住宅ローンの用途が違うため、後で、一括返済を要求されます。この手の話には、断ってください。

まとめ

審査の基準は金融機関ごとに違います。ある金融機関で審査がNGでも、ほかの金融機関ではOKという場合もあります。複数の金融機関に打診するようにします。

また、融資に詳しい税理士さんやFPさんに事前に相談するのもいいと思います。

最後に、YouTubeLiveのご案内です。今回のテーマは
「全国融資戦略会議」です。ご視聴下さるおねいします。
詳細は下記に記事からどうぞ!

最後までお読みいただきありがとうございました。
今日はこの辺で、次回また。

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