ライブは観れるときに観とけ
赤ちゃんは抱っこできる時にしとけ的な。
こないだ親とstingのライブに行った。
ライブ前に親から予習プレイリストが送られてきて、spotifyで聴いた。
なんか聴いたことある曲ばっかりと感じるのは、小さい頃親とのドライブでかかってたから。
当日、会場は親世代の紳士淑女で溢れてた。
stingのTシャツやマグカップといったグッズ販売があって、親は「誰が買うねん」と照れくさそうに言っていたが、その横顔は久しぶりに観るライブへの興奮で染め上がっていた。
そらテンションあがるわな。
中学生の頃から擦り切れるほどレコードを聴いたpoliceのベースボーカル。
前座は息子のjoeだったが、見かけも声もお父さんそっくり。
満を持して登場したstingは72歳と思えないほど細マッチョで、しぶくて、1時間フルで歌い続けてた。もちろんベース弾きながら。
message in a bottleから始まる、policeの名曲でわたしですら拳を天に突き上げたくなるほど、カッコいいー!!!
隣の親は楽しそうに口ずさんでいた。
stingはスコットランド訛りでMCの滑舌はあんまりよくなかったけど、あれだけ歳を重ねてもロッカーでいれるのは筋肉があるからだと思った。
レッチリも皆ムキムキだもん。ステージに立つのは体力いるもん。
思い切ってライブ観に行って本当によかった。
人生で大事な音楽がまた増えた。
生で聴くと違う。
あとバンドマンって短命だから、
観れるときに観るってこと。
ヴァンヘイレンも、フーファイのドラムも死んじゃった。
stingは最後にsee you again!って言ってて心強かったけど、何があるかわからないし
私がのろのろしてる間に解散したバンドだってある。catfish and the bottlemanだってそう。
なかなか日本に来てくれないバンドも、killersとか、青春時代に聴いたロッカーはもちろん年上なわけだし。
次はなんのライブに行こうかな。
sigrid、大阪も単独きてほしい。
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