うぴ 🇪🇪 エストニアの大学生

エストニア・タリン大学に正規留学中の大学生です。エストニアでの生活、進路、見たり聞いた…

うぴ 🇪🇪 エストニアの大学生

エストニア・タリン大学に正規留学中の大学生です。エストニアでの生活、進路、見たり聞いたりしたことなど、色々発信していきます。 Tallinn University, Liberal Arts in Humanities (BA)

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エストニアに到着・1日目

現在私は、エストニアの首都・タリンにあるホテルの一室でこの文を書いている。 今日感じたことや知ったことを誰かに話したいが、6時間の時差のおかげそれが叶わないのでこうしてnoteに綴っている訳である。ちなみにnoteにはさっき登録したところだ。 まずは自己紹介から始めるべきであろうが、他に書きたいことが溢れてくるのでそれは後で。 -------------------------------------------- 今回の東京からタリンまでの空の旅は奇跡から始まった。

    • 異国の地で、着たい服を着てやる。

      私は結構服が好きだ。 けれども日本でも、ここエストニアでも着たい服を着ることが怖かった。 ・・・・・・ 自分はいわゆる敏感に流行なおしゃれさん、というよりは、個性的な服が好きなタイプ。お気に入りのジャンルやブランドが決まっていて、流行はあまり気にしたことがない。 流行りに流されない自分の軸を持っているかのように思えるが、現実はその逆。好きなブランドのSNSやサイトで新作はチェックしているものの、ほとんど手は出せていない。結局いつも面白みのない服を着ているだけ。無難にも届

      • 自分の2024年はもう終わった

        疲れた。 今何か学業や進路や人間関係に大きな悩みがある訳ではない。3週間前には日本に帰りたくて仕方なかったが、その気持ちにもある程度ケリをつけた。あと2年しっかりエストニアで暮らす覚悟を決めたので、机と椅子も買った。 課題だけはそこそこに頑張っている。1年生の時は少しサボっていたので、2年生からはと気合いを入れ直した。平日は基本的に課題に追われていて気がついたら一日が終わっているがそれで良い。その方がなんとなく充実感があるし、時の進みが遅いと感じるよりはずっとマシだ。

        • 留学2年目の方がホームシックってことある?

          ヨーロッパに憧れて、エストニアの大学に入学したのがちょうど2年前。 人生初の留学だったこともあり、最初は生活に慣れることで必死だった。9ヵ月間のエストニア生活1年目を終えて、夏休みに入るやいなやすぐに帰国した。そこからは1年間(実質14ヵ月)休学していた。 そして、再びエストニアの地に降り立ったのが昨日のこと。土地勘もあり勝手もわかっているので、割とスムーズに生活がスタートするかと思いきや… そうはいかなさそうだ。 ・・・・・・ 正直にいうと、実は出国前からあまり復学

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          日本から海外に持っていってよかったもの22選 【短期・長期滞在】

          日本から海外に行く時に何を持っていけばいいのか、特にはじめて渡航する人にとっては気になるポイントだろう。今回は、エストニアの首都・タリンで正規生として一年を過ごした経験をもとに、22のアイテムを紹介する。 タリンという街の規模について少し触れておく。首都とはいっても人口は30万人程度で、地方都市のような大きさだ。ショッピングモールは主要なものが3ヶ所ほどしかないが、スーパーのような規模の店舗はそこそこにある。ユニクロやダイソー、無印などの日系の店舗は全くない。(ちなみにスタ

          日本から海外に持っていってよかったもの22選 【短期・長期滞在】

          夢と技術が目に見えない

          「あなたの強みはなんですか?」「あなたはどのような学生生活を送ってきましたか?」「将来やりたいことはなんですか?」 就職活動では必ずといっていいほど直面する質問達である。 最近、インターンシップや派遣プログラムの選考に応募する機会が多くあった。まちづくり、離島でのボランティア、デザイン、環境など、受けた選考のジャンルは様々だ。 書類選考でも、面談でも、冒頭のような質問にうまく答えられない。「海外で学んだ」「課外活動をしている」といった経験以外に、自分に何かがあるのだろう

          エストニア生活、2日目のふりかえりを3日目の朝に書く

          (こちらの記事は、2022年8月22日に書かれた下書きをそのまま公開したものである) エストニアに来て2日目の記録ーーーを3日目の朝に書いている。初日と同じく、2日目である昨日も疲れてすぐに寝てしまうほど色々あった。 -------------------------------------------- 今は朝食付きのホテルに滞在している。ネットでカフェテリアの写真を見たときは自分の後悔に拍車をかけたが、実際はそうでも無かった。嬉しい誤算だ。 初日にも綴った通り、未

          エストニア生活、2日目のふりかえりを3日目の朝に書く

          感情を記録するということ

          一年前に、はじめて自分が書いた記事を読んだ。 エストニアに渡航して1日目に書いたものだ。 涙が出た。 渡航してすぐの、不安でいっぱいの気持ちが赤裸々に綴られていて、その時の様子がありありと思い出された。 初めての留学。大学進学。全くわからない現地語。不審者との遭遇。 このnoteを書いた時の自分はとにかく気持ちを吐き出したくて、適当にnoteに新規登録して書き殴った。 その時の不安感がまた自分を支配したのか、その時から成長した自分への嬉し涙か。 たぶん、一番の理由

          感情を記録するということ