1ヶ月AIベンチャー企業でインターンして受けた衝撃
わたしは、11月の1ヶ月間、
AIベンチャー企業で
営業としてインターンさせて頂きました。
自分にとってここでの1ヶ月間の働き方は
常識としていた従来の働き方を180°覆されたので、
この衝撃を記録に残しておきます。
①基本的に筆談
ごめんなさい。筆談は大げさです。
だけど、会社の考え方の根本に
“会話は最小限に”
がありました。
まず、自分が持っている情報を言語化し、
それに関する自分の意見を書く。
それを第三者が目を通して
気になるところだけ尋ねる
ここで重要なのは
“情報の言語化”も読む作業ではなく見る作業で
済むくらいに端的に表すこと。
究極的に人間対人間でのやりとりで
発生するエネルギーを最小化していました。
②他の人が現在やっている仕事を認識する。
ITベンチャーならではなのですが、
SlackとTrelloを活用しまくってました。
Slackでは①に反して
仕事もプライベートも思いの丈をどんどんツイートすることを進めていました。
Trelloは他の人がやっている作業を可視化し、
状況を共有することを求められました。
③社員だろうがインターン生であろうが、変革を追求せよ。
これはベンチャーならではの特色だと思います。
わたしは1ヶ月めだし、でしゃばるより会社の方針・理想を知り、それに沿うことを考えていました。
だけど、この考え、かなり嫌われました。
会社自体が発展途上だから
そもそも”会社の指針”なんてないんです。
効率的だ・会社の発展に貢献する
と思えば、熟練が言おうが新人が言おうが
率先して導入し、リノベーションしていく。
大企業では、それがいかに非効率的であっても
従来までやってきたことは受け継ぐみたいな考えが根強いですが、真反対だなと感じました。
だから、インターンであろうが
今のやり方に適応するんじゃなくて、
どう変革したほうがいいかに着眼しなくてはいけない。
これは、今までの自分自身の姿勢では
考えられないからかなり苦労しました。
3ついずれも共通していえることは
“最大効率かつ最大効果”を追求することでした。
これって大学じゃ圧倒的に学べない、
むしろ身につけられない姿勢です。
なぜなら、
・どうしてこの科目を学ぶの?という授業を
“単位のために”有無を言わずに取らされる
↓
これって”納得いかない状況を変える力”を
理不尽に低下させてると思うんです。
変革力って会社に所属したらかなり重要です。
上司や同僚に合わせて仕事をしていたら
自分も会社も成長しない。
自分でこう変革したらこう成長できる
っていう仮説と検証を繰り返す。
この積み重ねで人より一歩も二歩も前にいけると思うんです。
でも、大学の現場では
理不尽に大学や教授に言われたことを
有無を言わずに受け入れた人間が、
それに沿うように努力した人間が
評価される。(特に私立文系)
日本って国を衰退させたくて
大学のシステム構築してるのかな。
まじで最近そう思います。
・ダラダラとりあえず長く書けば評価されるテスト(特に法学部)
↓
実際はいかに端的に必要な情報を得られるか。
この力が世の中では圧倒的に必要です。
今の時代、ググれば情報はいくらでもでてくる。
だけど、その情報からその企業にとって必要な情報を抽出するためことは
人間の力しかできません。
情報を抽出して適応させる。
大学教育じゃ全く学べないスキルです。
そういう意味でも、
大学の授業ってかなりナンセンス。
だから
大学時代を授業だけで過ごした人と
インターンをして過ごした人では
思考回路がかなり変わってくるなと
感じています。
大学サイドが主張することは本当に正しいのか。
20代の大切な時間。
常識に捉われるのではなく、
本当に費やす価値があるのかないのか
大学でも教授でもなく親でもなく、
自分自身がもっと本質をみて過ごさなくてはいけない。
1ヶ月のインターンを終えて
抱いた決意でした。
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