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西台&蓮根 学習塾アップグレード 私立桜丘高校

どうもアップグレードです!

塾を対象とした「私立桜丘中学高等学校」の説明会に参加してきました。

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アクセス

「私立桜丘中学高等学校」は三田線で「西巣鴨」までいき、そこから徒歩で10分ほどで着きます。

なので蓮根駅から30分ほどで行ける学校です。
※裏道を使わなければ、ほぼ一本道なのでわかりやすいです

先生方のお話から感じたこと

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アップグレードの開校前から面識のある学校で、
説明会に参加した時に毎回思うのが「本当にしっかりしているなぁ」ということです。

保護者・生徒向けの説明会に参加された多くの保護者様も「いい学校でした!」と仰っていたけるような学校です。

そのため、近年は大変人気の高校になりました。

実際に現在の高校1年生は602名(単願推薦の合格者は298名)です。
※この人気は中学入試をみてもわかります

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人気にともなって、進学実績も上がっています。
どれぐらい上がっているかはHPをご確認ください。

クラス編成は以下の通りです。
・スーパーアカデミックコース 40名(1クラス)
・アカデミックコース 472名(12クラス)
・グローバルスタディーズコース 61名(2クラス)
キャリアデザイン(探求)コース 29名(1クラス)

この4つのコースの中でも、
今回は「キャリアデザイン(探求)コース」に注目したいと思います。

まず、近年は推薦入試で大学に進学する方が増えおり、
私立大学では約6割の学生を推薦入試で受け入れています

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この推薦入試をさらに細くみると以下のようになっています。
・指定校推薦
・公募推薦
・総合型選抜(旧AO入試)

この3つの中で
現在、各高校が力を入れているのが「総合型選抜(旧AO入試)」です。
※理由は色々ありますがここでは割愛します

この入試は、以下のような項目で合否が決まります。
・小論文
・志望理由書
・課題論文
・面接
・グループディスカッション

ここで合格を勝ち取るために必要なのが「経験」と言われています。
経験」が多ければ、引き出しが多くなり、大学側により魅力的な印象を与えることなりますから全て項目で有利になります
※代表的なものがボランティア活動への参加です

総合型選抜(旧AO入試)」で合格を勝ち取れるような「圧倒的な経験値」を獲得させるのが、今回注目している「キャリアデザイン(探求)コース」になります。
※当たり前ですが普通科目の勉強も普通にやります
※「知識(≒学力)」がないと思考できません

では、具体的にどのようなことをしているか?

例えば以下のような取り組みです。
例)「農業→加工→企画→運送→販売」の流れを体験
ピーナッツバターを作る企業に協力してもらい、落花生の生産から商品の販売までの一連の流れを体験します。

各パートの中で生徒が感じた課題やその解決策・アイデアを企業側に伝え、その考えに対してアドバイスをもらい、実際に改善していきます。
その後、完成したピーナッツバターのパッケージや販売場所・方法を考え、実際に販売もします。

ちなみに、今年の説明会では実際の商品をお土産としてもらうことができました。それがコチラです。

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これが、ピーナッツの食感が程よく残っていて、香りも味もいいんです。
これを実際に作れるというのは本当に貴重な体験だなと感じます。

このように、
生産〜販売を経験することで「経験値」が手に入ります。

また同時に、
自分がどのパートに向いているのか(興味があるのか)」を知ることができます。

これら「圧倒的な経験値」と「自分の得意を活かす機会の発見」の2つを狙っているのが「キャリアデザイン(探求)コース」というわけです。

他のコースでも様々な取り組みをしています。
さらに詳しく知りたい方は学校HPをご確認ください。

入試基準

昨年度と変わっていますので注意が必要です
以下が今年度の基準になります。

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昨年度との変更点は以下の通りです。
⑴Sコース:「単願推薦(最大+1の加点)」「併願優遇」ともに定員制
⑵Aコース:「単願推薦(最大+1の加点)」「併願優遇(加点なし)」
⑶Gコース:「単願推薦」のみで定員制
⑷Cコース:内申点基準は9科目で30で「単願推薦(最大+3の加点)」のみ定員制

注意が必要なのは「定員制」という部分です。
今回の定員はしっかり守ると思います。そのため、希望される方は早めに枠を確保しておく必要があります

確保できなかった場合は、残った枠(一般入試枠)を、当日点のみで競う一般入試で戦うことになります

昨年度はAコースでの基準が20〜21程度で加点制度も充実していたので本当に基準が跳ね上がりました

当然、桜丘高校がこのような形で変われば、他の私立高校入試にも変化が出てくるはずですので、今後も入試情報には注意が必要です。

最新の入試情報を知っておくことは、中学3年生だけでなく、中学2年生以下のお子様にとっても本当に重要です。

今後も説明会で得た情報は積極的にお伝えしていきますので
これからの受験校選びの参考にしてください。

今回は以上になります。

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