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Magic Leap2でImmersalを動かしてみた

今回はMESON 様Magic Leap Japan様 が主催の Magic Leap Developer Gathering - connpass というイベントで登壇し、紹介した記事の紹介になります。

はじめに

Magic Leap2でImmersalを動かしてみたという内容の記事になります。
Immersalについてはサンプルからひも解くImmersalの記事で紹介しているので、Immersalって何?という方は是非どうぞ。

記事では主に、Immersal REST APIについてと、Magic Leap2のカメラ周りについて取り扱っています。
あわせて、実際に半屋外でMagic Leap2を使ってみた所感等をお伝えできたらと思います。

開発環境

・Unity2022.2.0b4
 ・XR Plugin Management 4.2.0
 ・AR Foundation 5.0.0-pre.12
 ・UniTask 2.3.1
 ・UniRx 7.1.0
 ・Magic Leap SDK 0.53.3
 ・Magic Leap XR Plugin 7.0.0-exp.3
・Magic Leap2 OS B3E.220818.12-R.085 (user)

Immersal REST APIについて

記事を書いている時点でMagic Leap2はImmersal SDKに対応していません。
そこで、Immersal SDKを使わなくともサーバー通信でVPS処理が可能なImmersal REST APIを使用します。
Immersal REST APIはSDKを必要としない代わりに、カメラ情報の取得や座標変換を自前で行う必要があります。詳細は記事をご確認下さい。

実際の運用

今回は半屋外で運用したのですが、実施環境が特殊なため少し変わった運用となりました。

実施環境

・半屋外(天井あり)
・ガラス張り、連続した特徴パターン(床・天井)あり

運用方法

今回の環境で作成される特徴点群マップデータは、連続した特徴パターン箇所に拠るものが多くなりがちで、位置合わせの誤認が非常に発生しやすかったです。
そのため、常時Immersalを動かしていると位置の誤認が起きやすくなってしまうため、Immersalを動かすのは誤認しにくい特徴点がある箇所のみに限定し、位置合わせ成功後はImmersalを切ってデバイスの自己位置推定に任せるという運用にしました。

加えて、位置合わせの精度を上げるためにVPSを行うホットスポット一か所につき複数回位置合わせが成功させるまで待機させるようにしています。

まとめ

ARグラスではバーチャル表示部分が背景に溶けてしまい見えづらいという問題がありがちです。Magic Leap2は発色がかなり良く、このような問題が解消されています。
また他のARグラスと比較して、自己位置推定も優秀で階層を移動しても大きなズレは発生しませんでした。
日本ではMagic Leap2は未発売ですが、アップフロンティアでは研究を進めています!また続報がありましたら、紹介させて頂きます。


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