見出し画像

500字でアウトプット♯9 「期待」は諸刃の剣

「期待しているよ」


あなたはこの言葉を聞いて、どんな気持ちになるだろうか。

期待されることは嬉しいと思う?
それとも、期待されることはプレッシャーになる?

人によってきっと答えは変わってくる。

ただ、この「期待」というのはかなり厄介である。


「期待している」というのは、している側の中で、これくらいはできるだろうという予想がある。その予想を下回った場合は残念がられることが多い。(少なくともプラスな気持ちにはならない)

 しかし、予想以上の結果を残したときには、プラスの感情を生み出し、その期待値が上がる。次の予想は前回よりも上がる。

 自分の予想通りになることなんてそうない。他者は、自分の都合の良いように生きているわけではない。それは、子供たちに対してもである。全員提出してくれるだろうという期待をもっていると、未提出の子に対してマイナスな感情が生まれる。言い方が悪いが、期待しない方が楽に生きることができる。

 こうしてくれるだろうという思いを捨てることができたら日常の「当たり前」を捨てることもできるはずだ。

期待はしない。でもその分、相手への感謝をたくさんする。


 今年は、相手への感謝をたくさんする年にしていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?