聴神経腫瘍について⑧(退院3ヶ月)
複視や突発性難聴の症状を自覚してからの各科受診・MRI撮影にて、
突如発見された脳腫瘍(聴神経腫瘍)・・・。
この腫瘍発見までの経緯と対処、その後の生活等を備忘として、
この症状に悩む方への参考までに整理したいと思います。
*前回記事です。
退院後3ケ月を経過しての体の状況
『手術前後で変わらず/不便に思うこと等の自己認識』として、自分なりのこの3ケ月評価を。悪化を懸念してからの改善は見えずでした・・・。
ー変わらず
→複視(脳腫瘍起因でない事を検査で把握のみ、症状は大きく変わらず。1/24通院予定、原因判明できれば・・・。)
△やや改善した
→顔面麻痺(退院数日後に強く自覚を感じた顔面麻痺は唇付近はおさまった!しかし、日によって右耳後ろの麻痺感覚が強く出て、筋系もしくは脳内かもしれないが、ぼわんとした腫れ感覚は残る・・・。)
✖悪化懸念継続
→ふらつき(退院後から継続、寒さで耳鳴りの強さと共に強めに・・・)
→首痛&頭痛(常時の痛みは筋系のものか、改善せず痛いまま。縫合後部分のズキズキした痛みも寒さと比例してか起こっています・・・。)
→難聴(右耳高音域は特に変わらず、職場にいる時間は増えたのでより自覚しています。しかし、聞こえないというのは無し。)
日々の生活を通じて、自分なりの改善を・・・。
首痛については、もはやルーティン化してしまった『ロイヒ』を愛用しています。
皮膚が弱いのでサロンパスだと被れてしまい、匂いもするのですが、これはなかなか!
でも、初めは効き目を実感しましたが、慣れてくるとお守り的な扱いになろり、効き目は限定的。。。
もう1つはふらつきの改善を理学療法的観点から慣らしていけないかを考えて書籍を購入。日経新聞の広告欄で『これ!』と思い、即Amazonで購入!
リハビリテーションの書籍ですが、1分体操といった短時間のフレーズに響き、数年前に膝前十字靭帯等を損傷した後のリハビリを怠けたため、膝がガチガチになった反省を踏まえて、身体を整えようとの事から始めてみました。
やってみると思ったよりも出来なく、フラフラしている事を実感。運動をきっちり数カ月間していないこともあるので、リフレッシュの一環にもなればと思います。
金銭面での苦労・・・。
保険で言えば、このような症状での長期離脱は想定しなかったので、医療保険は手厚くせずでした。この報いが月々のincomeに現れ、ここ数ケ月は耐えるのみ。
少額で加入していた共済がありましたが、ここからは比較的早いレスポンスで入金あり。この有難みはまさに有事に実感!
その他、健康保険組合からの傷病手当金にて耐え忍ぼうとも、医療機関の証明書の受領が遅れるので入金もズレが生じ、ここも耐えるのみ。。
また、高額療養費の還付が2ケ月遅れであったのは、すっかり忘れていたので、棚からぼたもち!でした。
共済は少額であるものの、年ベースでの返戻金もあるので、有事を買うといった観点から有用だと思いました。健康保険関連は遅いですが、還付や返金があるので、制度の充実さには感謝しつつ、当座資金を多少手厚くしておこうと実感。
そのほか
初夢ではないですが、1/3に蝙蝠に関する夢を見ました。
夢の概要は、何故か(恐らく台湾!?)で身近に迫ってくる蝙蝠を手づかみして、手放すと恐らく噛まれて離れずといったところで目覚めました。
Google検索すると、蝙蝠に関して、掴むとか払うとか、退治するなどは運気上昇などの良い兆候、噛まれるのは運気下降や健康面での不調とかよくない兆候みたいでした。
神社でひいたおみくじは、中吉も健康面はあまり良いことが書かれておらず。。。
何か変調きたすことも頭に入れつつ、平穏無事に1年を過ごしたいと思います。
退院・帰宅後3ヶ月の総括
率直な感想は『手術前より見た目の症状は悪化、改善兆しは未だ』です。
なんともいえないもどかしさは続いていますが、1/24の3ケ月受診にて身体の状況を理解して、少しでも改善できるようにと思います。