見出し画像

仕事が出来る人は仕事を『再定義』している

『仕事が出来る人』とは?

男性でも女性でも憧れの人ですよね。

では仕事が出来る人とは具体的にはどんな人ですか?

こう問われると案外はっきりと答えられる人は少ない。

・結果を出す人
・仕事が早い人
・ミスなく仕事する人
・売り上げを上げる人
・怒られない人

こんなところでしょうか。もしかすると

・社長
・起業家
・上司

このような人が『仕事が出来る人』と思っている方もいるかもしれません。冒頭にお伝えしておきますがこれは大きな間違いです。
役職で人を判断することほど愚かな事はありません。役職で人を判断するような人は上司や社長に媚び諂い中身の全くない大人に育ってしまいます。

私なりの答えはタイトルにもあったように

仕事を『再定義』している人

このような人が仕事が出来る人だと常々思っています。

『再定義』とは一体何なのか?

再定義』という言葉を使いました。

多くのビジネスパーソンにとって仕事とは常に"人から人へ”動いているものです。
社長から部長、課長といったように上司から順番に仕事が降りてきます。
サラリーマンのほとんどの方が『誰か』からの仕事で成り立っています。


では、フリーランスの方はどうなるのか?
言わずともご理解していると思いますが『お客様』です。
お客様から仕事を頂いています。大企業でもスモールビジネスをしているフリーランスの方でも同じです。『誰か』から仕事を貰って仕事を引き受けているのです。

ここで、再定義する事が重要になります。

つまり以下です。

頂いた仕事を自分なりに咀嚼し再定義する人が仕事が出来る人

逆に言えば

頂いた仕事をそのまんまやる奴は全く仕事が出来ない人

私の前職でもこのような人はいました。

「とりあえず上司が言ってるから」
「お客様は〇〇と言っていたから」
「言われたから〇〇しといたよ」

これ言ってる奴はホントくそやと思います。
完璧に惰性で仕事してます。
もし皆さんの周りにいたら完全無視でOKです。

『再定義』は『自分で考える事』

これに尽きます。
自分で考えて自分で決断して自分で行動して自分で結果出して自分で改善点上げて次に活かす。
自走人間が必要だ。なんて世間では言われていますがこれ人間として当たり前の感覚だと思っています。狩猟採集時代の人類はこんな生易しい事言ってなかったはずです。

「明日食う物がないなら自分でどうにかしてこい」

絶対にこのスタンスです。
正直言って人類は甘えてきましたね。社会や国家という大きな見えない力に。

令和リーマンや本noteをお読み頂いてる読者の方々にはいち早く気付いて欲しいです。
自走人間がデフォルトであると。


巷に『仕事術』なるものは溢れていますしネットで検索すれば山ほど出てきます。
ここにも同じ考え方を当てはめる事が出来ます。
情報を『再定義』しているか?
です。

ネットニュースやテレビCMで流れている情報をそのまんま鵜呑みにしてません?

米大統領選挙や大阪都構想のニュースを右から左へ受け流してませんか?
受け流す過程でしっかりとあなたの頭の中にインプットされています。
テレビやニュースで情報を仕入れるのは良い事です。

ただ『再定義』しましょう。

一度、自分の頭で熟考しましょう。
「これはホントか?」ってね。

いわゆるクリティカルシンキングが身につきます。
批判的思考力が身に付きます。

元来、日本人は無条件で受け入れる事に慣れきっています。戦後の右向け右教育から。
ここで終止符を打ちましょう。

どんな情報にも必ず自分の頭で熟考する事。

これをそのまま仕事にも応用できます。

・上司が言った真意は何だったのか?
・社長のメッセージの意図は?
・お客様が潜在的に抱えているニーズは何なのか?

こんな問いを自らに問いたてる事ができれば上出来かと思います。

巷に溢れてる『仕事術』は一瞬で全て身につきます。
断言できます。

自分の頭で熟考する

本noteで是非とも考えていって欲しい内容でした。
勿論、私の本noteへの意図でもあります。

終わり。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?