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くるくるあくる日ひとことくる日 #30(終) 変わり映えもせずに燻む日々の最後には虹がかかっていた


 8-9月の間に投稿し続けたエッセイ風記事の夏草のひとりごとシリーズに次いで、「ラフにとりあえず書き続けることだけ」を意図として9-10月はくるくるあくる日ひとことくる日を始めた。

 前作はどうだろう?こうかもしれないなどと考えたことや思ったことについて着目して記事をまとめ続けたのに対して、今作はとにかくなんでも目の前のことを書き下した。


 そのせいでとも言えるし、そのおかげでとも言えるが書き続けると言う点だけで言えばさほど苦ではなかった。更新遅れても書いてれば良しと最初から自分の中で決めていたからである。

 一方で、もう少し格調高く内容を詰めたいもどかしさがあった。夏草のひとりごとも大概ラフだったのだけれど、もっとラフだったせいか発信する内容の高ぶれ下ぶれが強すぎな印象。

 そんな高低が続いたのはやはり日々の出来事に対する情動と関連する。
 記事の自動タグ予想?は面白く、今月はよく自分というワードが頻出した。大きくいえば結局自分なのだから入れてもよかったのだがしょうもないので外させてもらっているけど。

 そのタグが頻出する理由として記事の中身が内向的な自分の考え方を強めた時の外部に対する不満や苛立ちが多かったのは間違いない。すなわち、そんなことばかりが多い月だったということだ。

 ポジティブ・リラックスする時間も多分にあったのだが、例えば趣味にしても超えたい壁が見えてきたらもどかしさでストレスもあるし、必ずしも特に仕事などで他人と関わらなければ良いというものでもなかった。

 活動的にはすごく楽しい月だったものの、まだまだ行っていることが実を結ぶまで長そうだと感じることばかり。

 10月は内訳90日で年末にあっという間に繋がる月だ。

 11,12月を今年の振り返りを踏まえて来年に繋げる時間にするためにはそれなりの役割を果たしそうな、そんな月。

 物書きとして発信したいことはこの記事以外になんとか完結させたツヨイちゃんの垣間に見えてきたのかなあとも思う。

 そんなこんなで、引き続き新しい企画記事を読んでいただけると幸いだ。

 空は燻んでいても虹はかかる。

 このことを励みによろしく。


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