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#AOE2DE 完全ガイドシリーズ「象」

Age of Empires II (AOE2DE)で使用できる象系ユニットのまとめです。英雄ユニットを除くと下記の5種類(+エリート化)。

文明別・象ユニット早見表

象対策(汎用)

聖職者

初代AOEからの伝統で象ユニットは聖職者による転向に弱い。対抗策としては帝王の時代に「信仰」を研究することで転向抵抗力を上げる他、騎兵(斥候系統)や射程ユニットで聖職者を狙い撃ちにするなどが考えられる。マレーとグルジャラについては城主の時代以降に「異端」を研究することで、転向された象ユニットが即死するようになる。後述のアーマーエレファント/シージエレファントは、建物相手の転向時のように聖職者が接近しないと転向できないことに注意。

長槍・矛

槍兵系統は象ユニットに対し大きなボーナスダメージがある。槍兵がアップグレードできないトルコやグルジャラではラクダに頼ることになる。

投石機

アーマーエレファント/シージエレファントとバリスタエレファントは包囲攻撃ユニット(兵器)扱いのため投石機で大ダメージを与えられる。

火炎ラクダ(タタールのユニークユニット)

タタールのユニークユニットの一つである火炎ラクダは、象ユニットに対しボーナスダメージがある。
なお、ティムールのキャンペーン第4戦では火炎ラクダを使って相手の象ユニットを寝返らせる場面があるが、通常のプレイではダメージを与えるだけで寝返らせることは不可能。

エレファント(ペルシアのユニークユニット)

ペルシアのユニークユニット。英語版ではWar Elephant。
コスト170F85G、アップグレードコスト1600F1200Gで兵器類を除き最もコストが高いユニットの一つ。EL化しなくても範囲攻撃をする。血統、繁殖や鉄工所の攻撃力と馬鎧について強化可能。帝王ユニテクで移動速度+30%。
後述のバトルエレファントに比べ、ほぼ1.5倍の食料とやや多く金を消費し、ほぼ倍の強さがある。

バトルエレファント

東南アジア4文明(クメール、ビルマ、ベトナム、マレー)とベンガル、ドラヴィダで作成可能。
コスト110F75G、アップグレードコスト1100F700G(ただしドラヴィダはEL化不可)。範囲攻撃をする。血統、繁殖や鉄工所の攻撃力と馬鎧について強化可能。

文明による特徴

クメール……文明ボーナスで移動速度+10%、ユニテクで攻撃力+3
ビルマ……文明ボーナスで「信仰」の研究コスト半減、ユニテクで射手への攻撃力+5
ベトナム……ユニテクでHP+100
マレー……文明ボーナスで作成コストが[城主]77F49G、[帝王]66F42Gに。安価な代わり、バトエレを出せる全文明の中で最弱。「異端」が研究可能。
ベンガル……転向に強く、ボーナスダメージが25%軽減される。城主ユニテクで攻撃速度+20%
ドラヴィダ……EL化しない。城主ユニテクでHP回復、帝王ユニテクで物理防御貫通。

ユニテクによる強化

クメールの城主ユニテク 牙剣(300W450G)により攻撃力+3
ベトナムの城主ユニテク チャトラ(250F250W)によりHP+100
ビルマの城主ユニテク マニプル騎兵(300F400G)により射手に対する攻撃力+5(騎乗ユニット全般と共通)
ビルマの帝王ユニテク ハウダー(400F300W)により防御力アップ
ベンガルの城主ユニテク ペイク(375W275G)により攻撃速度+20%(ラタ戦車と共通)
ドラヴィダの城主ユニテク 医療隊(300F200G)によりHP自動回復(2秒毎に1)
ドラヴィダの帝王ユニテク ウーツ鋼(750F600G)により近接防御を貫通(騎乗ユニット全般、歩兵と共通)

象弓騎兵

コスト80F70G、アップグレードコスト900F500G。
もともと旧インド(現: ヒンドゥスタン)のユニークユニットだったが、新DLCでインド系3文明の共通ユニットとなった。育成速度も含めパッチのたびに微調整を受けている未完成のユニットという感じが強い。
HPが高く、射手/石弓/重石弓や騎士に強い。象なので聖職者の転向を受けやすく、火炎ラクダに弱い。弓騎兵属性のため散兵系統に弱い。象弓騎兵をもつ文明は通常の弓騎兵系統を作成できない。

文明による特徴

ベンガル……ボーナスダメージ25%軽減、転向に強い
ドラヴィダ……文明ボーナスで攻撃速度+25%。城主ユニテクでHP自動回復を得る。
グルジャラ……チームボーナスで育成速度+25%(ラクダと共通)。城主ユニテク クシャトリヤ(500F450G)によりコスト60F70Gに軽減。「異端」を研究可能。

アーマーエレファント/シージエレファント(象ラム)

インド系4文明の包囲攻撃訓練所(兵器小屋)で破城槌(ラム)の代わりに作成可能。象ラム。
コスト130F95G、アップグレードコスト850F。破城槌のように運用可能だが歩兵等のユニットの駐留不可。聖職者でHP回復できる代わり、農民による修理不可。
聖職者で転向しようとする場合、「贖い」の研究不要だが、建物と同様に接近しないと転向できない。兵器属性があるため、投石機爆破工作兵により大ダメージを受ける。対ユニットの攻撃力が若干あり、シージエレファントにアップグレードすれば範囲攻撃もできるため、農民で囲んで殴るには向かない。

文明による特徴

ベンガル……ボーナスダメージ25%軽減、転向に強い
ドラヴィダ……文明ボーナスで攻撃速度+25%。城主ユニテクでHP自動回復を得る。
グルジャラ……チームボーナスで育成速度+25%(ラクダと共通)。城主ユニテク クシャトリヤ(500F450G)によりコスト98F95Gに軽減。「異端」を研究可能。
ヒンドゥスタン……特徴がないのが特徴

バリスタエレファント(クメールのユニークユニット)

クメールのユニークユニット。
コスト100F80G
、アップグレードコスト1000F500G。バリスタ(≒スコーピオン)を搭載した象なので密集した敵ユニットに貫通ダメージを与える。城主の時代に唯一、森を焼き払えるユニット(1回の攻撃につき木1本が消滅)。

強化: 血統、繁殖と鉄工所の馬鎧について強化可能。学問所の包囲攻撃技術(500W600W)で射程+1、建物に対する攻撃力+20%。帝王ユニテク 二重石弓(700F400G)で2発目を射出するようになる。

対策: 射程が5(+1)と比較的短いので、聖職者による転向や投石機によるアウトレンジ攻撃が有効と思われる。矛や騎士などの近接ユニットをぶつける場合は陣形を散開(ホットキー: C)にしておくこと。

まとめ

象って自分で使おうとすると使い勝手悪いけど、対戦相手が使ってくるとめっちゃ強いよね……(個人の感想です)

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